「タイトルの意味」エルネスト Kinokoさんの映画レビュー(感想・評価)
タイトルの意味
クリックして本文を読む
ゲバラの広島訪問の場面から始まり、その後はキューバで医学を学ぶボリビア人学生たちの姿が描かれる。
キューバ危機などはありつつも、学問を続けていた彼ら。
そんな中、フレディは母国ボリビアでのクーデターの報に接し、ボリビアに戻って戦うことを決意する。
そこで与えられた名がエルネスト。
最後の20分あたりから急にゲリラ戦の現実が迫ってくる。
ゲバラの最期の地、ボリビア。
フレディも、ゲバラも、若すぎる。
この国はゲバラの後もクーデターや経済危機などが続いて大変な状態のようだ。
最後に、ゲバラの言葉はやっぱり重いと感じた。
何故日本人は怒らないのか、何故広島の碑文には主語がないのかと言う問いかけは今も変わらず意味を保つのではないだろうか。
コメントする