「45点」映画ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険 まぁと@名作探検家さんの映画レビュー(感想・評価)
45点
映画評価:45点
ドラえもん映画は、
ねじまきシティー以来という私(苦)
実に20年ぶりです。
ドラえもんの主要キャラの声が変わり、
作者が変わり、作品の雰囲気も大分変わりましたね。
私の小さい頃のドラえもん映画といえば、
少しダークで、少しハートフルで、それでいてジャイアンが格好良くて。
ギリギリ子供向けだったのかな?って感じでしたが、この作品はTHE・子供向けです。
ストーリーも分かりやすいし、敵も分かりやすい、冒険のドキドキもあるし、仲間同士でワチャワチャやっている感じも楽しいです。
でも、私が楽しむには何かが足りない。
感動もしない。
恐らく単調すぎるからなのか?
たぶん違う。
単調に見えたのは、
キャラクター達が生きていないからだ。
彼らは作者によって都合良く動かされているだけなんだ、だから心にトキメキがない。
昔のドラえもん達は自分たちで考え行動し、
作者に、監督に、ペンを取らせていたはずだ。
いくらストーリーを昔に似せたり、
イラスト(映像)をキレイにして、
少し懐かしいタッチにしても、
技術では決して並ばない。
心が足りないから。
なんか否定的に見えてしまうと思いますが、
これはこれで楽しかったです。
アトランティスや氷の世界なんて
夢がありますから!!
【2020.9.9観賞】
コメントする