「日常に溢れている音への気づき、そして?」島々清しゃ(しまじまかいしゃ) Macさんの映画レビュー(感想・評価)
日常に溢れている音への気づき、そして?
主人公のうみは周りの音に敏感で、自分に合わない音は拒絶してしまう。
東京からきたねえね先生が、東京は雑音が満ち溢れていると話す場面があった。
人は無意識のうちに、周りの音を自分の主観で選んでいる。だから雑音の中でも平気なんだと改めて思った。
そして、日常の出来事もそれと同じで、誰もが、たくさんの道から自分の意思で選んで生きているんだと。
あたり前のことを、沖縄の透明な海、波の音が
教えてくれた。
人生に正解なんてない。
あるのはそれぞれが選んだ結果だけだと。
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