「何か、ざんねん。」22年目の告白 私が殺人犯です みーさんの映画レビュー(感想・評価)
何か、ざんねん。
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何となく犯人の予想がついてしまった。
日本の映画はキャストの濃さでそれが分かってしまうことが、よくある。
このクラスの俳優さんがこの役ってことは重要人物なんだろうな、と。。。
そこがいつも残念だと思う。
キャスティングが違っていたら、ストーリーの見方も感じ方も変わるのかもしれない。
真犯人役の狂気感があまり伝わらなかった。
観ていて、野獣死すべしを思い出したのだけど松田優作の演技は本当に上手だったのだと改めて思った。本当に狂ってる感があって怖かったから。
さいごの、地下室で犯人の首を絞めるシーン。
何を観さされているのだろうと、嫌な気持ちになった。ただ、ただ憎しみだけで殺そうとしているのに疑問。殺すことに慣れている人に見える。最後に彼女の動画に気づいて止めるけど、何か、違う気がする。
もっと違う演技のような気がする。葛藤や恐怖、哀しみや混乱などは、なかったのだろうか?もしくはやっと追い求めてた犯人に会えた嬉しさ?分からないけど、色んな感情が渦巻いてる感じがあるのなら、このシーンは見たかった。だけど憎しみだけで人の首を絞めるだけではただ気持ち悪いだけで見たくないと思った。
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