拳師 The Next Dragon
2008年製作/98分/香港
原題または英題:Wushu
スタッフ・キャスト
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サモ・ハン・キンポー
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ワン・ウェンジエ
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ワン・ヤーチャオ
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ワン・フェイ
2008年製作/98分/香港
原題または英題:Wushu
サモ・ハン・キンポー
ワン・ウェンジエ
ワン・ヤーチャオ
ワン・フェイ
「ゲーム・オブ・スローンズ」前日譚、8月22日からU-NEXTで独占配信 全米と同時に世界最速で
2022年6月16日ジャッキー・チェン&サモ・ハン・キンポーが久々のタッグ!
2014年9月25日映画版「おしん」は東映が配給 富樫監督「期待を裏切らないように」
2013年1月31日 ヤン・ヤオウー、チャン・ダーミン、ファン・ファンと出会ったリー・イーと弟のアール。犬を追いかけて見つけた廃墟を秘密基地とし、精武門ならぬ金武門と名付けた。5人は揃って優秀な武術家へと育ち、それぞれの特技を活かした部門に出場して省代表を目指す。
折しも幼児誘拐事件が連続していたが、その主犯格の一人に永華武術院出身のハー・ラーがいた。ハー・ラーは反則技も厭わない勝つことだけが信条の武闘家。同じく卒業生のグオ・ナンを騙して武術院の年少組にいる双子をターゲットにする。試合を控えているというのに、彼らは正義感から誘拐を阻止しようとするが・・・
チャン・ダーミンだけは試合がままならず、映画俳優の道を歩もうとするところがユニーク。また、ファン・ファンも家の都合でスタントウーマンを目指そうとする。『カンフー・スタントマン』を観たおかげで香港映画業界の裏がよくわかる。自分の道は自分で拓くとは言え、武術学校出身だと道は限られてくるのだ。まぁ、体育大学みたいなもんだと思えばいい。
全体的には秘密基地から始まる青春ストーリー。ライバルとは自分自身だという言葉も武道の本質をついているし、彼ら5人の金武門もやがて若い生徒たちへと継承される。剣や槍の演舞もスタントなしで、ほんまもんを見させてもらって得をした気分になった。
動画配信で映画「拳師 The Next Dragon」を見た。
2008年製作/98分/香港
原題:Wushu
知ってる俳優は洪金宝(サモ・ハン・キンポー)だけ。
洪金宝が出演と言うことは広東語の作品かと思ったが、
全編で普通語だった。
武術学校に通う6人の男女の成長を描く。
中国には実際にこのような武術学校がいくつもあるらしい。
中国では武術がプロスポーツとして根付いていることがうらやましい。
武術学校の生徒たちが幼児誘拐の犯罪集団と戦うストーリー。
劇中で見られる演者たちの演舞もそれぞれ素晴らしい。
満足度は5点満点で4点☆☆☆☆です。
ジャッキー・チェン製作総指揮×主演サモ・ハン・キンポー!
かつての兄弟分が久々にタッグを組んだカンフー・アクション!
…と思って見ると、ちょいと詐欺。
邦題の“The Next Dragon”がミソ。
武術家だった母を亡くし、同じく武術家である父と暮らす事になったイーとアールの兄弟。父が指導する武術学校に入学。
そこで3人の仲間と出会い、修行を重ね、友情を育んでいく…。
はっきり言ってサモ・ハンは脇役。
兄弟と仲間たちが主役。
序盤の子供時代はかなりキッズ・ムービー風。
やがて成長。(バク転などして一瞬で成長する演出がユニーク)
恋や青春、武術家としての道…。
勿論、カンフー要素もちゃんとアリ。
修行シーンの身体能力の高さ。
人身売買の悪集団と対する事になり、たっぷりカンフー・アクションの見せ場。
ここでやっと、サモ・ハンもカンフーを見せてくれる。
ツッコミ所は多々。
現代が舞台なのにメッチャひと昔ふた昔の雰囲気。
話も演出もチープ。
本格カンフー・アクションを期待したら肩透かし…。
そもそも本作は、サモ・ハンとジャッキーが次世代のカンフー・スター発掘作品。
ジュブナイル×青春×成長のカンフー物語として見れば、これはこれで。
劇中の父サモ・ハンのように暖かい眼差しで見守ろう。