ジャック・リーチャー NEVER GO BACKのレビュー・感想・評価
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リーチャーは、言う「90秒以内に2つのことが起きる」 「まず 電話が鳴る」 「次にこの手錠はあんたの手にはまることになる」 鼻で笑う保安官だったが、結局リーチャーの言った通りになる。
Movix堺で映画「ジャック・リーチャー NEVER GO BACK」
(Jack Reacher: Never Go Back)を見た。
2016年製作/118分/G/アメリカ
原題:Jack Reacher: Never Go Back
配給:東和ピクチャーズ
劇場公開日:2016年11月11日
トム・クルーズ
コビー・スマルダーズ
ダニカ・ヤロシュ
小説のジャック・リーチャーは
身長2メートル体重100キロの大男だが、
トムクルーズが主演するということで
原作者リー・チャイルドは映画製作を了承したという。
興行的には期待以下の出来だったために、
映画版のジャック・リーチャーの3作目以降は撮られないことになった。
映画の冒頭でジャック・リーチャーは手錠をかけられ、
連行されそうになる。
リーチャーは、言う「90秒以内に2つのことが起きる」
「まず 電話が鳴る」
「次にこの手錠はあんたの手にはまることになる」
鼻で笑う保安官だったが、結局リーチャーの言った通りになる。
スーザン・ターナー少佐の部下が2人、アフガニスタンで頭を撃ち抜かれた。
銃弾は米軍の9ミリ弾だった。
軍事会社のパラソースがアフガニスタンの事件に絡んでいて、
ニューオーリンズに住むプルドムが目撃者であることが
ターナーの部下の調査で
わかった。
共に逮捕されたリーチャーとターナー少佐は軍刑務所から脱出し、
真相を調査し始める。
リーチャーの娘だと軍に申告したサマンサはパラソース社の刺客に
捕らわれてしまう。
パレードの夜にリーチャーと刺客との最後の戦いが始まる。
終盤リーチャーとサマンサの心が通い合ったシーンは
胸が熱くなった。
スーザン・ターナーを演じる
コビー・スマルダーズは
これほどの美女はなかなかいないほどのいい女だなあ。
満足度は5点満点で5点☆☆☆☆☆です。
イマイチ…前作と変わってないやん
196-73
ボーンかリーチャーか
ネバー セイ・ネバー アゲイン
トム・クルーズ主演のサスペンスアクションシリーズ第2弾。
1作目はハードボイルドかと思いきや色々ヌルい点
が多くてあんまり好きじゃなかったのだけど、
今回はかなり楽しめた。前作(2.5判定)からグッと
評価上げて、大満足の4.0判定付けさせていただきます。
元特殊部隊員で、今は全米各地を放浪しながら
事件を解決する一匹狼、ジャック・リーチャー。
彼はある軍人殺しの容疑をかけられた友人を救おうと
調査を始めるが、自身に別の殺人容疑をかけられた上、
ジャックの実子の可能性がある少女までもが、
彼を脅す材料として何者かに狙われる羽目に。
友人そして少女と共に逃避行を続けつつ、
ジャックは事件の真相を探る――というアラスジ。
* * *
軍人殺しの真相を追うサスペンスはなかなかに
入り組んでいたり意外な展開があったりで
面白かったし(箱を開けるシーンとか特に)、
最後までジャック達を苦しめる仇敵の登場も
サスペンスアクションとして良いアクセント。
(顔面と言動にちょっと迫力が足りないケド。
あと、あんな手袋や服装だと人混みにいても
一発でヤバい人だと気付かれそうな気が……)
アナログなアクションシーンの数々もグッド!
『ボーン』シリーズ以来の主流であるスピーディで
ソリッドな格闘戦が主体だが、一撃一撃に痛みと重みがある。
走るわ殴るわの肉体アクションは勿論、随所の
ガンアクションやカーアクションも地味過ぎず
派手過ぎず、ハードで良い塩梅に仕上がっていた。
あと、夜間銃撃戦でのマズルフラッシュ(銃撃時
の閃光)がなんだかスゴいキレイに撮れてました。
* * *
サスペンスアクションとしても水準以上の出来だが、
不器用で無愛想なハードボイルド野郎ジャックが、
精神的にも肉体的にも力強いターナー(戦闘力も
男顔負け)&反抗的で束縛大嫌いな少女サマンサ
の女性タッグにたじたじになる展開も面白い。
ハード過ぎずソフト過ぎずの丁度良いところ。
特に不器用過ぎる父と娘が共に成長していくドラマ
の流れは秀逸で、終盤の展開には思いがけず涙。
本当にサマンサがジャックの実娘かは観てのお楽しみとして、
きっとサマンサは終盤のあの場面を見つめながら、
もうジャックが自分の父親であることを願っていたと思う。
無愛想で、男女観も古臭くて、おまけにデリカシーも
無いけど、眠る姿を見守り、命懸けで自分を守る姿は、
ずっと傍に居てくれなかった父親のそれだった。
その想いは決して一方的ではなく、サマンサとの
絆を感じさせるジャックのラストの表情がまた良い。
* * *
Never go back(決して帰らない)なんて言っても、
たとえそれが物理的な意味では本当だとしても、
心の帰る場所だけはきっと誰にでも必要。
独りで万事を解決できる一匹狼でもそれは同じで、
彼は物語の冒頭からそんな場所を求めていて、最後に
思いがけずそれを見つけることが出来たんだろう。
なので、もう帰らないなんて言わないで、
この調子でシリーズ新作作ってくれると嬉しい。
<2016.11.12鑑賞>
さすが!
これはこれでアリ!?
ちょっと最近の
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