「悪役の魅力が中途半端」ジャック・リーチャー NEVER GO BACK シンドラーの手帳さんの映画レビュー(感想・評価)
悪役の魅力が中途半端
前作よりは面白さが増しているのだが、スタイリッシュさは薄れていると感じた。これは監督のせいか?
また、前作と同様に、悪役が何というか魅力に欠けるのだ。これはやはり原作がそうだからであろうと想像する。
マジメでエリートのパートナーと、いたいけな少女という組み合わせを、ヒーローが守り抜くという展開なのだが、パートナーは時にはヒーローよりもマッチョで力強く、また可憐な美少女ではなく単に生意気なガキ・・・というところが新しい感じがした。
前作、本作共に、程良いスケール感が魅力のシリーズであるので、このまま続けて作って欲しいとは思う。
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