マイ・ベスト・フレンドのレビュー・感想・評価
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女性同士だとより楽しめるかも
流れはあらすじ通りだし、ストーリー自体はありがちなもの。だからこそ見て失敗はしない。
女性たちの腐れ縁・悪友物は"セックスアンド~…"でもわかる通りすごく人気があったし、そこによくある女性による下ネタなど、女性同士で見れば楽しめると思う。
ガンに対する受け止め方も、(別に良い悪いとかではなく)一番ありがちな同情して優しくするじゃないところが新しいというか、これもまた1つの方法に思えてよかった。
小さい頃からの長い付き合いの中で結ばれた強い友情が描かれいます。た...
小さい頃からの長い付き合いの中で結ばれた強い友情が描かれいます。たくさんの思い出を分かち合ってきたからこそお互いに強く依存し、解り合っていると思うからこそ合わない時の関係がギスギスしたり、すごく共感できました。街並みも家の中もとても素敵で、見ていて楽しいです。
ただ、個人的にはそこまで評価は高くはありません。ストーリーが詰め込み過ぎているような気がしました。友情の他に、家族とか、お互いの夫とか、母親とかの場面が多くて何がメインかわからなくなる。(どれも人生には大切で重要人物ってことはわかるし、メインは癌と戦うことなのかもしれないけど、、、)少しずつ移していくから、感動の場面も少し薄くなってしまいました。
この手の作品はカレーライスと同じ
この手の作品はカレーライスと同じで、不味く作るほうが難しい...
と、いうか、ポイントを押さえた素材とスパイスをブチ込めば、
大抵カレーはそこそこ美味しいわけで...
本作もそれと同様に不味くは無い。それなりの味付け
だが、ここでしか食べれ無い!と思わせるスペシャルな隠し味に乏しく...
奇しくも同時期に公開されている、闘病映画「僕のなんちゃらと結婚...」
と比べてしまうと、こちらの作品のほうがはるかに良いのだが、
とはいえ、泣くほどでも無いし...。
そもそもの病気ものという題材は、そういう要素で泣かせる気満々なわけで、
観客も、泣かせてもらうつもりで、承知の上で鑑賞してるわけで...
周囲でも(特に女性)が啜り泣いてる音が聞こえてくるんだけど、そこまでの話かなあ!?!?!?!
わかりきった、想定内の事が起こっているだけ。
悪くは無いけどね...
織田裕二が死ぬ映画見に行くなら、こっちを進めますが... 程度。
それにしても、白人層は劣化が早いね...
役どころとして30代後半...なんだけど
ドリュー・バリモアも相当老けちゃってるけど、トニ・コレットは更に...もうおばあさんみたいな領域。
むしろバリモアよりも、お母さんのジャクリーン・ビセットと同級生じゃないか!?
上記3人の中でも最も恒例なジャクリーン・ビセットが一番妖艶で綺麗という...
ミリーとジェスの友だちとしての在り方が素敵だった
乳がんを患ったトニ・コレット演じるミリーの痛みや悩み、葛藤そして周りの人やパートナーとの関係性などがとてもリアルな気がして身につまされた
羨ましかったのは、本音でぶつかりながらも寄り添えたり、離れてもまたもとの関係に戻れたりできる、ミリーとドリュー・バルモア演じるジェスの友人関係…一度離れたても修復できる強さと優しさをお互いが持ってるとこがとても素敵に思えた
ステキです
癌に侵されてからも含めた2人の生き方(半生)。かっこいいしうらやましい。友だちっていいなって思うし。考えさせられるし。
テーマは暗いけど、言葉や態度(行動)がポップなので、重すぎず楽しめた。
色々な部分で身近に感じれたからかもだけど、思いのほか良かった。
いい感じの女の友情
大人になって、全然違う道歩んでるのにこんなに仲良しってなかなかないですよね。どうしても自分と似たような境遇の人と仲良くしてしまうから…。
40歳で乳ガンなったり、不妊治療したり、いつ自分に起きてもおかしくない事ばかりで重ねて見てしまいました。
自分と友達がイメージできてしまって、そんなイメージできる友達がいるってのも誇らしく思いました。
でも、切なすぎるなー。この映画は。
泣きたいときに見る映画って感じです。
性に対しての考え方がとんでもなく明るくて健康的で、日本人には言えな...
性に対しての考え方がとんでもなく明るくて健康的で、日本人には言えないジョークがポンポン飛び交う。共感できない点もいくつかあった。
最後は悲しいんだけど、ジメジメしてなくてよいです。
数多くのテーマとされる趣旨だが…
喧しい前置きだが〜実際に身内とかだったら、本当に冗談効かない,数多くのテーマとして取り上げられる主旨・・・感情が揺れ動かない訳無いじゃん❕ 怒られると思うが、例えば,ドリュー・バリモアが好き!とか…,あの浮気に走る様がいい?とか…,病気に立ち向かう様?如何にして治そうという努力の様?とか…, 勝手な事を一杯言っちゃってから何だが、惹き付けさせたいが為に,取り上げられたテーマの多さによって、“お涙頂戴”させたいんかい⁉️と,ワル〜イ想いが先に浮かんじゃった&御免なさい。
結婚 妊娠で一旦離れていってしまう女友達関係。 しかし2人は華の独...
結婚 妊娠で一旦離れていってしまう女友達関係。
しかし2人は華の独身時代が終わってもいつも一緒。
中々ない友人愛でした。
不妊に乳癌に様々な試練が2人に襲いますが、人ごとでない内容に熱くなりました。
とりあえず検診はちゃんと受けなきゃだな。
結構生々しい話ですが、ユーモアある表現の仕方で、笑いあり、涙ありです。
最後は本当に末期癌患者しか見えなかった。
女優さんのやつれ方に脱帽です。
乳ガンも不妊症も身近な話題だから。
リアルだな〜、と思いつつ現実はもっと深刻で辛いことなんだろうな〜、とも思う。家族なり恋人なり、この辛さを共有できる人が近くにいれば少しは気が楽になるんだろうな。
病気になって自分中心になりすぎてる描写がちょっと気になったけど。
アメリカらしい展開かもしれない。
ドリューバリモア、一作ごとに魅力でてるな、やっぱり。
乳がんと不妊と女性の友情
女性ふたりの友情を描いた『マイ・ベスト・フレンド』、モーウェナ・バンクスの脚本を、キャサリン・ハードウィックが監督した。
幼馴染ジェス(ドリュー・バリモア)とミリー(トニ・コレット)。
小学生のときにジェスが米国から英国に越してきて以来の付き合い。
初キスも初体験も、いつもふたりは一緒だった。
ミリーは結婚してふたりの子どもをもうけ、ジェスも結婚するものの、なかなか子どもができなかった。
そんなある日、ミリーが乳がんであることがわかる。
一方、ジェスは苦労の末、妊娠する・・・
というハナシで、ストーリー的にはそれほど目新しいものではないが、なかなかの好感の持てる出来。
小学生時代から40歳目前の現在に至るまでを、冒頭、駆け足のように描くことで、ハナシを現在進行形で描くことにし、それがまず成功の要因。
途中で回想シーンなどを用いて、流れを寸断することもない。
成功要因のもうひとつは、トニ・コレットとドリュー・バリモアの好演。
ふたりとも好きな女優さんなのだが、直情的なミリーと慎重派のジェスを巧みに演じている。
特に、トニ・コレットの痩せぶりは、『サヨナラの代わりに』にヒラリー・スワンクもビックリのほど。
原題は「MISS YOU ALREADY」。
「もっと、あなたと一緒にいたかった」という意味。
冒頭に描かれる、陣痛で苦しむジェスが「ミリーを呼んで!」と叫ぶシーンの直後にこのタイトルが出る。
さすれば・・・(以降は書かない)
ミリーの母親役でジャクリーン・ビセットが出演している。
コミックリリーフも兼ねつつも、母娘の心情が巧みに描かれていました。
期待以上でした
最近ガン、余命宣告を受けるという映画が多い気がします。
この映画を観終わって思うのは、当然と言えば当然なのですが、どんな設定でも「映画の持つ魅力は各作品それぞれだ」という事です。
主人公二人がアラフォーという設定であり、夫婦、家族、友人、そして何より周囲の人々を通して、自分自身を見つめており、大人の映画だと思いました。
死を前にしたら、好きな事をしよう!とある意味ポジティブにしてくれました。
主人公二人の友情には感涙でした。
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