「ミリーの気まぐれに振り回されるな」マイ・ベスト・フレンド shimoさんの映画レビュー(感想・評価)
ミリーの気まぐれに振り回されるな
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映画「マイ・ベスト・フレンド」
(キャサリン・ハードウィック監督)から。
「乳がんが見つかったミリー」と「やっと子宝に恵まれたジェス」
この女性同士の友情ってよくわからないな、が観賞後の感想。
「長年つき合ってきた友達」の大切さを否定するわけではないが、
男の視点でこの映画観ると、感動するところがなかった。
突然、ガンが発見されて辛いのはわかるけれど、
それを理由に、浮気をしたり、ワガママし放題の行動には、
映画とわかっていても、納得いくものではなかったから。
「気付いてる? 私はガンなの」と悲劇のヒロイン的な発言に、
「気付いてる? あんたは横柄なガン患者よ。
周りの人が気を遣ってワガママを聞いているのに、
10代みたいに暴走して、もう巻き込まないで・・」と、
ジェスは一度はミリーを突き放すけれど、
彼女の「反省してるの」のワンフレーズで仲直りする。
そんな様子を見ていた、ジェスの夫の口にする嘆きに頷いた。
「彼女は大事なときに割り込むテレパシーか?」
「ミリーの気まぐれに振り回されるな」などなど。
どうしても素直に感動できない私は、やはり冷めているのかも、
邦題の「マイ・ベスト・フレンド」に振り回されたかな。(汗)
(原題「Miss You Already」)
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