「うるうるなのか」はらはらなのか。 shoutyanさんの映画レビュー(感想・評価)
うるうるなのか
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すごく綺麗な作品でした。一人の女の子の心の成長が見れる作品になっているのに、実は周りの大人たちも同時に成長していることがすごくわかりやすかったです。作中においても様々な要素に観客の目がいくようになっていて、その一つ一つの小さな要素が普通の映画なら一番最後につながるのてどきどき突拍子もないつながり方で終わることがありますが、この映画は少しずつ繋げていくので徐々につながり、つながりが増えてある程度大きなつながりごとが最後に綺麗なとても大きなつながりになるので途中から涙が止まりませんでした。でもそれだけ綺麗な作品になっているのはキャストの皆さんの純粋なお芝居を届けたいという作品のなかでも大きなテーマになっていることがしっかりと表現されていて、また酒井監督のもつ世界観をいまの出来る限りのキャスト、技術等で表現されているからだと思いました。
上映している劇場は決して多くないのでなかなか観ることができない方もいるとは思いますが、遠くまで足を運ぶ価値はあるし、二回、三回とどんどん面白くなる作品ではないかと思いました!
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