「期待の魔法をかけられた」はらはらなのか。 CinemaExpressさんの映画レビュー(感想・評価)
期待の魔法をかけられた
ファンタジー映画は日本・ハリウッド関係なく、得意じゃない。
脚本の粗もわかる。
しかし、これらを差し置いて、才能を感じる。
素人の自分でもわかった。
オープニングのミュージカルシーン、
カット割に違和感がないのだ。
クローゼットに入って、ミュージカルになるところに筋が通っているのだ。
正直、予算は少なかっただろう。
よくぞ、つくったと思う。
25歳の監督に、これを託した製作委員会もすごい。
プロだからできる判断だろう。
主演の原菜乃華ちゃんのリアルな成長を描いたと思う。でも、同時に酒井麻衣監督自身も投影されていると思う。パンフレットを読んで思った。
今後、益々成長する監督だと思う。
日本映画に新しい風を吹かせると思う。
偏見や前例主張者に負けないでね。
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