悦楽交差点のレビュー・感想・評価
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城定秀夫監督といえば、 瀬戸康史主演の「愛なのに」(2022)を見たことがある。今ではテレビドラマ、ブラック・ジャック(2024、テレビ朝日)も監督している。
動画配信で映画「悦楽交差点」を見た。
2015年製作/70分/R15+/日本
配給:オーピー映画
劇場公開日:2016年8月21日
佐倉萌
福咲れん
古川いおり(マコト)
城定秀夫
麻木貴仁(ハルオ)
田中靖教
久保奮迅
城定秀夫監督といえば、
瀬戸康史主演の「愛なのに」(2022)を見たことがある。
監督の作品を見るのは2本目。
城定秀夫監督は2018年時点(監督デビューから15年)
で100本以上の作品を監督している。
味見したい人妻たち(2003年)が初監督作品。
2017年、2019年と監督作がピンク大賞作品賞を受賞。
今ではテレビドラマ、ブラック・ジャック(2024、テレビ朝日)も監督している。
ハルオは繁華街でマコトを見つけた。
自分好みの女だった。
ハルオは5年間彼女を追い、
住所、氏名、年齢、職場を調べた。
ハルオはマコトの近くに引っ越した。
壁にはマコトの写真を張り巡らした。
双眼鏡で彼女の家を覗く日々。
ハルオはは気づいた。
マコトの夫が部下の女性と不倫していることを。
彼女に浮気の証拠写真を送りつける。
気にしなかったマコトだが、
だんだんとハルオのことが気になりだす。
そしていつかマコトはハルオの家を訪ねるのだった。
これは完全に成人映画だ。
第28回ピンク大賞優秀作品賞を受賞した。
主演の古川いおりは同賞で新人女優賞を受賞した。
城定秀夫監督作品はまだまだたくさんあるので楽しみである。
満足度は5点満点で4点☆☆☆☆です。
『吉野屋コピペ』とまではいわないが
しっかりとパンチラインがある作品。まぁこういう情けないダメ男がギャフンとなるオチはある意味ロマンポルノのテンプレなんだろう。
女優の古川いおりは、いつも聞いてるラジオ番組の『エレ片』で存じ上げているのだが、動いてる姿は初めて。ネットとかでみると演技に対する思い入れが強い方で、芝居等もこなしているらしい。単なるAV嬢というカテゴリからは出ているようで確かにそういう人はポルノ映画にはピッタリなのだろう。しっかりと確実に動いていたように思われる。絡みは本職だけあって艶っぽさは群を抜いている。内容はあまり考えすぎない方が楽しめる。
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