「登場人物が皆、魅力的でした!」忍びの国 まいこさんの映画レビュー(感想・評価)
登場人物が皆、魅力的でした!
クリックして本文を読む
無門は勿論、お国、日置大膳、下山平兵衛、織田信雄、十二家評定衆の面々が皆、個性的でおもしろかった。
伊賀忍者があまりにも極悪非道なので大膳が輝いて見えた。
信雄は精一杯背伸びして生きてきたんだろうな。家臣の前で本音を話す場面はグッときた。
でんでん、きたろう、談春さんに関しては憎らしい以外何者でもない(笑)
無門とお国の会話は笑えたし、最期のシーンは涙した。
無門と平兵衛の格闘シーンは壮絶だった。
あっそうそう。北畠具教役の国村隼さん、カッコ良かったな。
こんなに個性豊かなキャストの上に一番魅かれたのが無門の心の変化。お国によって、また平兵衛との格闘の中で人でなしから人間に生まれ変わった無門。ラストのシーンでは心が救われる思いだった。
でもいろいろ考えさせられる映画だったな。
自分は忍者側か侍側かどっちだろう。
2回見たけど全然飽きない。
また映画館に足を運ぼう。
コメントする