「映画館では静かにしましょうね。」忍びの国 しゅんいちさんの映画レビュー(感想・評価)
映画館では静かにしましょうね。
「のぼうの城」の和田竜さんの作品で。
僕の好きだった「白雪姫殺人事件」の監督の中村監督
という理由で凄く気になってた映画です!!
予告を見る限りでも大野君がノビノビと演じてる感じが伝わってきたので楽しみにしてましたぁ~
で・・
01日の映画の日に公開というのは知ってたのですけど。。
舞台挨拶まではチェックしてなくて
「ん?これだけなぜかいつもより早く買えるなぁ~」とは思ってましたが。。
まさかの舞台挨拶付きのために「キャー」「キャー」な上映になるとは。。そして女子とカップルばっかり。。
女子はいつまでもぺちゃくちゃおしゃべり。。
松潤の新作の濡れ場が予告で流れたら・・「きゃー」「きゃー」
アイドル映画を見に来たわけじゃないのだけど・・
なんとなくアイドル映画を観に来た気分
作品自体は、わりとハードな作品なんだけど、そこはやはりアイドル映画なのでわりとソフトに作ってるしR指定でもなかったので・・期待したほどの緊迫感溢れる殺陣ではなく
どちらかというとコミカライズな感じかなぁ
なんとなく・・忍者のアベンジャーズみたいな感じに見えたので。。人が死んでも全然、緊張感がなくて。。
ちょっとまえに流行った中国のワイヤーアクションとマトリックスとかが重なった感じ。
先日、かなり過酷な戦争映画「ハクソーリッジ」を観たから
なんとなく。。物足りなさが残る。
もっと、ガチな感じで手とか足とか切り落として欲しかったし。。
あんなに、お腹をバッサバッサ切るなら、絶対に・・血以外にも臓物もあふれ出るだろうよぉとか思いながら観てたら
どうにも、「人の死」のリアリティに欠けてしまい。。
最後までドタバタで観てしまいましたぁ
でも、織田と伊賀の頭脳戦の描写とかはおもろかったですねぇ~
あと・・hey!Say!Junp!! の知念君。。
頑張ってるんだけどなぁ・・
もうちょい早かったかなぁ。。ジャニーズの看板ないと絶対にやらせてもらえないような大役でしたけど。。
個人的には、全然役不足感が・・否めなかった。
伊勢谷さんとかマキタスポーツさんとか
ガチで存在感が半端ない人ばかりで極めてきてるから
大根ぶりが浮き彫りになってくる。
あと大野君はこういう無門みたいな役ははまり役ですよねぇ~