「お決まりのジャニーズ映画」忍びの国 ジャンペイさんの映画レビュー(感想・評価)
お決まりのジャニーズ映画
ジャニーズ映画は固定のファンが数多くいるため、読者アンケート等を取るとファン以外の人間が観たときの印象より高めに出る傾向が他の役者より強い。
今回も和田竜原作、中村義洋監督という好きな二人が関わっており、点数も高かったため観てみたものの、残念ながら少々合わなかったなという感想である。
良かった点としては、主演の大野のアクション。
アクションは振り付けしてそれを魅せるという点でダンスに似ている、とよく言われるが、ジャニーズの中でも屈指のダンスの名手ぶりを軽やかな身のこなしで見せつけている。
残念なのはやはり織田信雄の配役か。
まあジャニーズの棒演技丸出しで、彼が話すたびに醒めてしまった。
合戦シーンなど意外と頑張ってるだけに、恐ろしく悪目立ちした。
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