「新感覚ポップな時代劇」忍びの国 しろぴーさんの映画レビュー(感想・評価)
新感覚ポップな時代劇
史実に基づく原作本の映画化ですが、中村監督によって大変分かりやすく楽しめる作品になっていました。緊張と緩和を織り交ぜテンポよく物語が進み、あっという間の2時間5分でした。
主演の大野智さんはのほほんとした空気感とスイッチが入った時の怖さ、そのギャップで見事に無門を演じています。アクションはスタントマンを使わず98%役者がやったというだけあって、息がつまる迫力がありました。
脇を固める役者さんたちもキャラが立っていて良かったです。
老若男女誰もが楽しめて、最後には心にじーんと来る映画だと思いました。公開後は家族で映画館へ観に行くつもりです。
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