「本物の秀作 監督を尊敬する」みかんの丘 Aiさんの映画レビュー(感想・評価)
本物の秀作 監督を尊敬する
アブハジア自治共和国のなかでチェチェン兵、ジョージア兵が心優しい老人の
家にかくまわれる。ストーブの前で暖をとり、お茶をのみ、朝のパンを出されて
束の間の人間らしいひと時。
この映画を見て、セルビア人、アルバニア人、マケドニア人が命がけで一緒に演奏活動をする
コソヴォ・フィルハーモニーを思い出した。
誰にも見て欲しいな、と、これほど強く思った映画は久し振りかも。
日本が、例えば近隣諸国との歴史も踏まえてこういう映画を作れるかな?
非を認めないものには作れない映画だろうな・・。
「何が違う?」 優しい彼のその言葉に深く考えさせられました。 そう、人種が違うだけ、同じ人間なんだよな・・。
こう、いつも思えたら・・。
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