「【”急逝した母に会いたくて・・”名作実写の今作はスルーしていたが、5年後まさかの前後編公開と言う事で鑑賞。結論:オリジナルに忠実で面白い。原作を愛する人にとっては評価は分かれるかな・・。】」鋼の錬金術師 NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【”急逝した母に会いたくて・・”名作実写の今作はスルーしていたが、5年後まさかの前後編公開と言う事で鑑賞。結論:オリジナルに忠実で面白い。原作を愛する人にとっては評価は分かれるかな・・。】
ー 鋼の錬金術師は、幼き息子が愛読していた。で、面白いの?、と聞いたら”うん”と言われて読んで嵌った。嵌りまくった。長編であるが、通しで、少なくとも3回は読んでいる。
独特の、錬金術師、等価交換というダーク・ファンタジーとも言える世界観に嵌ったのである。
だが、今作の原作の根底に流れているのは、人間愛である。
荒川弘さんの作品は全て愛読しているが(現在は、アルスラーン戦記。)どの作品も、ハイレベルの面白さである。
で、今作が劇場公開時には、”実写化でしょ。スルーだな・・。”と勝手に思い未鑑賞であった。
だが、フライヤー(2種)は、捨てずに取っておいた・・。ー
◆感想
・原作にほぼ忠実に実写化したのだな、と思った。VFXを多用した画にも見応えある。
・キャスティングとしては、ラストを演じた松雪泰子さんの妖しい美しさがダントツである。(個人的な意見です・・。)
・焔の錬金術師でもあるロイ・マスタング大佐を演じたディーン・フジオカさんや、ヒューズ中佐を演じた佐藤隆太さんは、原作のキャストの雰囲気を良く出していたと思う。
- ロイ・マスタング大佐が発火布の手袋で、エンヴィー、ラストを紅蓮の炎で、焼き殺すシーンは見応えがあった。-
<いやいや、映画は先入観で未鑑賞を決めてはいけないね、と思った作品。
何より、今週末から公開される「鋼の錬金術師 完結編」への期待が大いに高まった作品でもある。
矢張り、映画は自分の眼で大スクリーンで観なくてはね・・。
ついでに言えば、今作では描かれなかった、ホムンクルスのプライド、グリード、スロウス、ラースは出てくるのかなあ・・。
楽しみである。>
NOBU さんこんばんは。
私の酷いレビューに共感ありがとうございます。
当時。なぜこんなにレビューが低いのか分かりませんでした。
NOBU さんの心強いレビューとコメントに救われます。
コメントありがとうございます。😊