「そば屋がうどん食っちゃいけない法律なんてないんだから」続・深夜食堂 shimoさんの映画レビュー(感想・評価)
そば屋がうどん食っちゃいけない法律なんてないんだから
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映画「続・深夜食堂」(松岡錠司監督)から。
テレビドラマ「深夜食堂」は観たことがないが、
映画「深夜食堂」は以前鑑賞し、気になる一言で
「深みってのはね、出そうと思っても出せるものじゃないの」
という、余貴美子さんの台詞を取り上げた。
今回は、蕎麦屋の息子に母親がさらっと言った台詞。
「そば屋がうどん食っちゃいけない法律なんてないんだから」
こういうことって、よくあるよなぁ、と思ってメモをした。
特に、商売をしていると周りの目が気になってしまうらしい。
自分のお店で、お客様に提供しているメニューは、
専門店になればなるほど、そのイメージが一人歩きし、
「朝・昼・晩」の三食とも「蕎麦屋は蕎麦」「寿司屋は寿司」
「ラーメン屋はラーメン」を食べているに違いない、
だから、蕎麦屋の息子が、うどんとかラーメン、パスタなど、
違った「麺類」を食べている姿は、違和感を感じる。(らしい)
実は食べ物屋に関わらず、どんな職業でも同じことが言える。
トヨタ社員が、日産の車に乗っていると違和感だし、
ガス会社の社員は、オール電化の家に住むと違和感。(笑)
そんな世の中だから「深夜食堂」が繁盛するのかも。
早朝まで営業している「深夜食堂」、違和感ないけどなぁ。
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