「暗闇の向こうから差すのは、希望。」アスファルト だいきつさんの映画レビュー(感想・評価)
暗闇の向こうから差すのは、希望。
クリックして本文を読む
お金を出してフランス映画を見るのは
生まれて初めて。
予告を見て、なんだかスルーできなかった。
結果、
やっぱり難しい(^^;;
でも、フランス映画の中では
わかりやすい感じなのかな?
とにかく淡々と進む。
舞台が同じショートショートの小説を
ちょっとずつ、同時に読んでいくような感じ。
車椅子の男性が
病院の自動販売機で
人目をはばかって
スナックを買っているシーン。
コインを投入して
さあ落ちてこい、、、
と、途中で引っかかる。
劇場ではクスクス笑い声が漏れていたが
なぜか、心が滲んだ。
最近、ふとした事で
イライラしたり落ち込んだり。
そんな自分だったから
人間の絶望なんで
他人から見たら滑稽なのかもしれない。
アラブのオバァちゃんが
よかった^_^
息子を思う気持ちは
万国共通なんです。
夜空に瞬く星は
暗闇の向こうには
希望があるということ。
宇宙飛行士の一言が
心に差し込んできた。
全編通して聞こえてくる。
軋むような、
悲鳴のような音。
ラストで正体は明かされるけれど
何を意味してるのだろう?
コメントする