王様のためのホログラムのレビュー・感想・評価
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サウジアラビア群像劇
個人評価:3.7
タイトルとあらすじで、トム・ハンクスが文化の違う異国で、奮闘しながら契約を結ぶビジネス映画と勝手に思い見ていたが、そうではない。そこに気付くのが中盤以降になったので、本当はもう一度見直した方が良いが、2回見たくなる作品ではなかった。
文化・宗教の違いで、思想や幸せの価値観も違う。遠い異国で背中のコブを取り、人種間を超え、互いの登場人物の人生が交差する。
サウジアラビアの群像劇というべきか。
ハリウッドの脚本が、先ず行く四人が居るそうな〜
即ち?
スピルバーグ/ディズニー社/トムハンクス、あと一人は誰だっけ?
↑まぁ、これは比喩や暗喩であり、本当はどうかは知らないんだけど?
2017年の本作が?何故か?GYAO!で無料公開されてた。
そして?
その、ハリウッドの名脚本を一番に見られる四人に居ながら?何故?トムハンクスが本作の主演を受けたのか?考えた。
考えに考えたんだけど・・サッパリ分からない。
中国と中東と。
異文化に触れ困惑するアメリカを描きたかったのだろうか?
何か?メタファーが有ったのか?無かったのか?
サッパリ分からない。
前半はダラダラと話しが進み、何度も見るの止めようか?と思った。
なんとか、後半の二十分で、話しが追いついたと言うか?合点が行ったと言うか?何と言うか・・。
不思議な映画でした。
ロビンウィリアムズが何故引き受けたのか?サッパリ分からない→『余命90分の男』を思い出した。
ぐぬぬ。。。
これ、どう言えば良いんだろう?
一人の中年男が、傷付き疲れ、流転した挙句、最後に自分を取り戻したのが・・的な?
新手の自分探し?人生の再生がテーマ?
分かりません。
・・分かりませんが、ネットの無料視聴なら?例え外しても?そんなに腹が立たないのでは?
総評/GYAO!の無料視聴水準で】☆③
デートで見る度】☆②
人災に迷うオッサンなら、分かる度(*俺には分からないかったけど?)】☆④
トムハンクスは?
『全てをあなたに』と『ターミナル』が大好きです!!!
迷わず "Help" と叫ばなきゃ
順風満帆な人生がずっと続くはずなどはないし
苦悩と困難な状況がずっと続くわけもないと信じたい
良い時には有頂天になったり悪い時には他人や世間を罵り自信をなくしての届くささやかな幸せにも気づかない
そんな時は「助けて」と声に出さなきゃ
楽しくって羽目を外してしまった時にはどれだけでも恥ずかしいことをしているのに「助けて」と一言言う時には恥ずかしいからとか言って内にこもったりしていてはダメなんだ
他人も世間もそう簡単には変わらない
まず変えるべきは自分なのだと思う
キッカケを待つのではなく自分で作らなきゃ
神様もそれほど暇じゃなさそうだしね
信じた人を無条件で信じるってうわべではなくて本質を信じるってことだと思う、そこに裏切りは存在しないと思いたい
過酷な砂漠と美しい海が混在する眩しくて心が温まるそんな物語です。
文化の違いと人間の本質
アメリカのビジネスマンがサウジアラビアという異国の地で、文化の違いや環境の違いで様々な障害を乗り越え王様にプレゼンをする奮闘記です。
たしかに文化の違いが物語のキーになっていますが、でも友情や愛など人間の本質は文化が違っても大差ないものだとこの映画を観て感じました。
評価は低めのようですが僕はとても面白い映画だと思いました。
しかし「フォレストガンプ」「ハドソン川の奇跡」「ありえないほどうるさくて~」など、トム・ハンクスが出演している映画はほんと名作揃いですね。
パートタイムだよ局員じゃない
再就職したおじさんサラリーマン再生物語。
異文化交流と恋。パッケージや予告はすごく良さそうな雰囲気あるのだけれど、何か起きそうで起きないの連続。前フリあっても結局それはサウジアラビアだからみたいなオチになる。希望あるエンド。ホログラムはタイトルにすべきではなかったと思う。
ショートムービーくらいの情報量
思っていたとおりの映画。なので、普通ですね。安定感はあります。
展開があまりなく、あっけない点などは小作感バリバリ。ショートムービーくらいの情報量。
それでも、サウジアラビア側のキャスティングはすごくよいと思います。医者のおばはん、便利屋の軽めな男、ビジネスライクな取引先の男、みな良いです。
まあ、タイトルにあるミッションはあんまり関係ないです。
誰の為のなにグラム??
何か壮大な事が起こるのではないかと期待しながら結末を待ち続けたが、最後まで、本当に最後まで何も起こらず、途中途中にある無意味な隠喩?のようなシーンは、これも何の為にあるのか全く不明。この映画は結局何を言いたかったのか、、。笑ってしまうくらい、悪い意味でくだらない映画でした。
なぜこうなった?
【王様のためのホログラム:おすすめポイント】
1.アラン・クレイ役トム・ハンクスが本当に良い役している、本当に最強マッチング!!!
2.アラン・クレイ役トム・ハンクスとユセフ役アレクサンダー・ブラックの絡みとセリフがいいなぁ!!
3.サウジアラビアの街中・ホテル・その他素敵な映像が良い!!
4.王様に会うまでに何度も何度も訪問する有りそうな脚本と映像が好きだなぁ!
【王様のためのホログラム:名言名セリフ】
1.アラン・クレイ役ム・ハンクスの名言名セリフ
→「大きな車はどこに消えたのか? ステキな家も煙のように消えた 美しい妻もだ なぜこうなった?」
→「ずっとこうだった ずっとこうだった ずっとこうだった‥」
→「じゃ、命がけでメールを送っているのか?」
→「やましければ目をみない 僕を信じろ」
→「フリーだ」
→「言わなきゃよかった」
2.ユセフ役アレクサンダー・ブラックの名言名セリフ
→「運転手 ガイド ヒーロー」
→「アラビア料理を試したいと」
→「話してはいけない女」
3.ザーラ・ハキム役サリタ・チョウドリーの名言名セリフ
→「文化の違い?大した問題ではないわ?」
4.ハンナ役シセ・バベット・クヌッセンの名言名セリフ
→「国王はずっと来てないわ この一年半一度も」
トム・ハンクスの魅力
多少落ちたとはいえど、トム・ハンクスという俳優には独特の愛嬌があります。この映画はそれを楽しむものでした、ストーリーとしては大したことないけど、トム・ハンクスを見るためだけに見てもいいような映画です。
とは言え、許せない。
離婚や解雇、養育費に追われて後なし…。
現代社会に疲弊しきった中年男性トム・ハンクスが、自分の暮らしてきた文化とは全く異なるサウジアラビアで奮闘し、再生するドラマ。
異文化を理解していくというより、理解できなくても飛び込んでみる、という体当たり感が出ている。
ラストの方で見れるサウジアラビアの大自然の海の中のシーン、最高に綺麗でした。そしてベッドシーンがあった事、最高に驚きでした……。(;´_ゝ`)
アランの仕事仲間達が揃いも揃って無能でぐだぐだ。
サウジアラビアの人達はいつもいないし、揃って嘘つき。異文化と言えど許される事じゃないし、どっちもどっちで、何だかなぁ…医者と運転手以外、いい奴はおらんのか〜?と言いたくなったかな。
日常からあまりにかけ離れすぎていたために、アランが学んだ事が何なのかいまいち掴めずシンパシーも無く印象に残らない1本でした。
本当のCIAだったら、CIAだと言うか?
映画「王様のためのホログラム」(トム・ティクバ監督)から。
鑑賞後、台詞のメモも少なく、何を伝えたかったんだろうか、と
考え込んでしまったくらい、何も印象に残らなかった。(汗)
コメディでもないし、ラブストーリーでもないみたい、
なんだか、中途半端感が残った作品になってしまった。
その中で、敢えて探すとしたら、
「3Dホログラム」をプレゼンする現地のサウジアラビアで
「CIA局員」と勘違いされ、銃を向けられた場面。
その前に「CIAか?」と訊かれ「フリーだ、局員じゃない」と
ジョークで返したら、そのジョークが伝わらなかったらしい。
その彼らに「『CIAじゃない』と証明するには?」と詰め寄られ
「本当のCIAだったら、CIAだと言うか?」と答えて難を脱する。
こんな事ありえないだろうし、サウジアラビアの人たちに失礼だ、
そんな感想までもってしまった。
サウジアラビアの国王だから、いつ会えるかわからない・・、
という設定自体が、今の時世にあってない気がするからだ。
タイトルの「王様のためのホログラム」の映像は、ほんの僅か。
仕方ないから、意味不明な作品だった、と残しておきたい。
主演「トム・ハンクス」に騙されちゃったかな。(笑)
P.S.
ラストに教訓めいた「生きる力を待て。再び自分の強さを感じる」
「まだ時間はある。時間は必ずある」が、キーなのかな?
砂漠にトムは似合わない
あれほど長い間、評価してきたトム・ハンクスがどーしてこうも平凡になってしうのか。
ひとは老いるし、目的を失い、妻ともうまくいかなくなるかもしれない。当然、若い女性からは相手にされない。それは映画の中とおなじで現実の中の喜劇だ。
彼は知的だし、ぼくと違ってきっとミスをしないと思うのだが。
彼の最後の秀作は2000年「キャスト・アウェイ」、ゆるくして「グリーン・マイル」。。。かな?
残念だと思う。
その後の映画は、概ねフツーに観られるけど、 良くも悪くもない。つまりあえて観る価値はないから、リピートもない。
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