オフィス 檻の中の群狼のレビュー・感想・評価
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一家皆殺し
キム氏(ペ・ソンウ)は指名手配され、会社で個別に事情聴取。入ったばかりのインターン、イ・ミレも最後に事情聴取に呼ばれる。
警察で会社のモニターを調べてみると、犯行時刻の後に会社に戻り、そこから先の映像も記録も残ってないことが判明。もしや社内に潜んでいるのか?その晩、チョン代理が残業していると、そのキム課長がいきなり現れた。翌朝重役室の天井から首を吊ったチョン代理の死体が落ちてきた。
イ・ミレにも正社員のチャンスがやってきたところで、新たなインターン、デミが入ってきた。ミレの立場はなくなり、泣き崩れる。社内トラブルが見えてきた中で、ホン代理がキレて「部長があの日キム課長を解雇した」と皆の前で告白。
その後は部長、ホン代理と次々と社内で殺されてゆくが、結局犯人はキム課長が乗り移ったようなイ・ミレだった。チョン代理はどちらが殺したのかよくわからない・・・とにかく時間の経過がハッキリしない。死んだその日に葬式してるかのような印象もあるし、登場人物はマボロシを見過ぎている。乗り移ったミレというのは理解できるのでOK。
大人しく真面目な子ほどキレると怖い
キム課長が狂変して家族を殺害、行方不明。インターン5ヶ月のミレは正社員になるためギスギスした社内で気をもむ。
ミレの二重人格のサイコっぷりが気持ちよかった。
ブラック企業の末路
序盤は良かった・・
優しげなお父さん(キム課長) 会社から帰宅し着替えもせずに食事。少し様子がおかしい。食事後も着替えずスーツのまま少し虚ろげな表情、ガサゴソと何か探してる。くつろぐ家族を前にハンマーを手にして…
これから何が起こるのかは容易に想像できオープニングから、そんなシーンですかとドキドキします。
それからキム課長が働いているオフィスへと舞台は変わる。
キム課長は行方不明。サスペンスかと思いきや話はホラーテイストに…
残業中の夜、突然電気が消えたり誰かに見られてるような気がしたりと…
典型的なブラック企業の末路
どこまであり得る?
韓国文化に全然詳しくないので、上司の言動や会社やインターンの立場、扱われ方、しがみつき方の大袈裟な感じがどこまでリアリティあるか判らないけど、自分にはチープに感じた。
本題部分にしても、途中から何となくみえていたけど、都合良過ぎたりオカルトが過ぎたりで残念。
警察のあまりにもな無能さと明らかなオカルトがなければ結構面白かっただろうに台無しな感じで惜しい…。
期待しすぎた…。
精神崩壊した課長が会社ビルに密かに隠れ住み社内殺人を続けていく…なんかとてつもなく突拍子もないプロットに期待しすぎました。
意外に展開は平凡で中盤からネタバレ気味が…。
毎回毎回韓国映画みるたびにサラリーマンの生きる必死さにナミダ。
ラストは俺的には納得いかず。中途半端だったかなー。
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