パレス・ダウンのレビュー・感想・評価
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見えないテロリスト
父親の転勤でインドのムンバイに越してきたルイーズ、引越し先に入居出来るまでのホテル住まい。事件当日の朝入居予定だったのが延期され、テロに巻き込まれることに😥予定通り新居に入っていれば、、、気の毒だ。
この映画ではテロリストを映さず、部屋に閉じこもったルイーズの恐怖で話が進む。目に見える恐怖も勿論恐ろしいが、見えない恐ろしさ(部屋の外の銃声、悲鳴、爆発音、犯人の声や足音)を凄く伝わった。
タージマハルホテル、凄いホテル🏨あの場所だけ別世界。外は観光客は居ても、市民の生活があって川もキレイとは云えず、、、さて、「ホテル・ムンバイ」と見比べよう🎬
タージマハルホテルテロ事件
2008年に起きたインド、ムンバイのタージマハルホテルテロ事件に巻き込まれた、18歳の少女が主人公。
両親が外食に出掛け、一人ホテルの部屋に残っていたが、銃声が聞こえてからは絶望的な事態に。
主人公のキャラが安定していないのが残念。
内容がシンプル過ぎた
インドに出張で来たフランス家族。滞在ホテルで1人お留守番していた娘だったが、ホテル内にてテロ事件発生。1人客室に取り残された娘ルイーズの運命は?
最近、別映画「クーデター」を観ましたが、こちらも同じく「いつの間にか異国の地にて家族で事件に巻き込まれた」系です。
客室の外にはテロリストがおり、いつ何時事件に巻き込まれるか分からない状況で緊迫感はありましたが、映画内容や結果は超シンプルであり、「映画化するまでのモノかい?」と思ってしまう程。
最後の当事者にしか分からないトラウマ的なモノには賛同しますが、う〜む、内容がもっと濃ければもっと受け入れ出来るかな、、、と。
シンプル過ぎ
インドのムンバイでテロに巻き込まれた18歳のフランス人少女の話。
恐ろしさは伝わるけれど主人公の背景ドラマの描写があまりなく、ナレーションの無い再現ドラマをみている感じでイマイチ感情移入出来なかった。
スクリーンに見入ったし、つまらなかった訳ではないけれど、淡々としていて映画としてはもの足りなく感じた。
テロの怖さ
ムンバイのホテルに滞在していたら、突然テロが・・・。
両親は出かけていて、18歳の少女だけが部屋に取り残されます。
ホテルの廊下を走っていくテロリストの足音・影・声・・・全てがリアルでした。手に汗握りながら観入ってしまいました。
テロが起きるまではムンバイの街を歩く主人公の姿が描かれ、まさに「テロは日常の中で起きる」と思いました。
2008年ムンバイ同時多発テロ事件に基づいた作品。
この映画の公開直前にパリ同時多発テロ事件が起きたとのことです。
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