TAP THE LAST SHOWのレビュー・感想・評価
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邦画版セッション!1980年代なら名作って感じ(^◇^;)
水谷さんが、右京さんオーラを消し去ってても出て来る出て来る相棒ファミリー・・・
それ以外のキャストにも懐かしのロビンちゃんに日本タップ界の第一人者も出演&監修してるので、終盤のその2人のセッションシーンは良かったです。
タップシーンありきなので、キャスト選考はこうなるのは仕方なく、ダンサーの主要キャストの俳優スキルは、ゼロ(>_<)
主要タップダンサー5人が、戦隊ヒーローの的な役回りキャラ風で、ひとたびタップを踏めば変身!って感じで、表情一変凄まじいリズムの波が座席まで押し寄せて来るライブ感を味わえます!
1980年代なら名作の予感も今は2017年・・・
伝説の男と一番才能が飛び抜けたダンサーとの関係性が、キーなのに描き方が、雑すぎたのが残念。。。☆3.2
圧巻のショータイムだけは最高
水谷豊、渾身の監督作品でタップダンスを扱うってことで結構楽しみにしてた一本。
冒頭のタップシューズを作っているシーンでのトキメキとドキドキを返して欲しいくらいの酷いストーリーだった。
本筋は普通に良いはずなのに、あまりにもツッコミ所と無駄が多すぎる。
メインキャラそれぞれ個人的な問題や課題があるのはいいとして、ストーリーにそれを活かせてない。
演出も台詞も空回りしているので無駄で間延びしてるようにしか感じられない。
横道に外れたエピソードよりも、仲間と切磋琢磨してショーの練習をしているところをしっかり観せて欲しかった。
ストーリー的にはなんとなくSINGやチア☆ダンと似たような話なんだけど、ドタバタ色んなことが起きてもテンポ良く楽しく粗が目立たない其二作とは明らかに違っていた。
水谷豊といえば相棒、テレ朝制作ってこともあり相棒サブキャストが多数出演。
私含め相棒が好きな人ならニヤリとしてしまうと思うけど、そのせいで内輪ノリで盛り上がってるように見えてしまい正直余計だと思った。
ほんの少し、コンマ何秒か音が遅れて聞こえたのも非常に気になる。
普通に話しているシーンでは気にならないけど、タップのシーン、特にアクセント付けた音はズレが目立って集中できない。
別撮りで音を載っけてるのかもしれないけど残念だった。
くどくど文句付けてしまったけど、最後のショータイムは素晴らしかった。
予算無いなかでLED付きシューズやらプロジェクションマッピングやらいきなり増えたダンサーやら、よく揃えたなーなんて、野暮な考えも吹っ飛ぶ圧巻のステージだった。
演出と音楽とタップが合わさって見事な迫力で思わず涙が溢れた。
ぐだぐだなストーリーも盛り返す、このショーをスクリーンで観ることが出来て良かったと思えた。
モタつくサイドストーリーや演出を削いでシンプルに作って欲しかったなーと思う映画だった。
流石僕の先生は〜フィーバー 嵐を巻き起こす〜フィーバー
前半の豊のウイスキーがぶ飲みは何かやり過ぎかなと思った ステッキ叩きつけのレッスンはセッションのパクリかよ?とか思ったが先生やりましたね!後半のタップは鳥肌物 日本映画でここまで凄いダンス久し振りに見たな 岸辺一徳 いいタイミングで逝っちまいやがった 最高でした
和製「セッション」………うん。
「TAP THE LAST SHOW」見て参りました。あんまり興味なかったけど、見るものがなかったので鑑賞。こうかいしょにちの夜なのに観客は6人くらいだった…。本編の出来は、正直褒められたものではない。水谷豊の情熱はヒシヒシと感じたが、情熱と”映画を語る巧さ”はまったく別の話。今年公開の「SING」に似てますよね。
個人的に、水谷豊さんの演技は嘘臭くて嫌いです。そんな嘘臭い演技の水谷豊さんが監督する映画は、出演者みんな演技が嘘臭くなってる。最初のシーンで高速タップ選手権が開かれてバタバタと人が倒れてゆく。なんか、エイリアンに寄生された人間みたいな感じなんですよ。ブルブル震えながらぶっ倒れるみたいな。切迫感を乱すどころか、笑っちゃいました。はい。
ストーリーがとにかくひどい。
落ちぶれリーダーとワケあり若手のトレーニングモノとして、設定はありきたりだけど面白いと思う。しかし全くそれを生かせていない。あとストーリーもすごく雑ですよね。オーナーが倒れたから公演は中止!ってなったけど、すごくなんとなーく上演する流れになるんです。みんなで舞台の組み立てを手伝ってますけど、そんな節約だけで覆るわけがないでしょう。
水谷豊はひたすら酒を飲んでいる。劇映画史上屈指の飲兵衛だ。
そして若手の連中はみんなワケあり。こいつはホスト、こいつは彼女が妊娠、こいつはコミュニケーション障害?、こいつは喘息持ち。どの設定も出しっぱなしで、ストーリーに全く活きてきません。象徴的な設定が、マコトのライバル的立ち位置で招かれたジュン。この両者の関係は互いを高め合うライバルのはずなのに、出会ってから特に何も起きない。ただの仲良し。実は喘息持ちの人も、本番で喘息出ちゃってからの片付け方が意味不明。どういうことでしょう?ホストの人だっていつの間にか晴れやかな表情。
総じて、設定とか状況を順番に説明していってるだけです。そしてそれは出しっ放し。成長の糧だったり、逆境を跳ね返す力にもならない。
「セッション」と同じことがやりたかったのか知らないけど、この出来では足元にも及ばない劣化版ですね。私は、情熱よりも、面白い映画を見たかった。
良かったところ。ラスト24分の中のラスト5分の5強によるタップは素晴らしかった。ここの迫力は見る価値あり。このシーンで1800円中1670円くらいの価値があると思った。あとは水谷豊とマコトが実は親子だったって設定が、粋でした。感心。
観終わった後、拍手が起きて・・・
最後の場面はステキでした。
終わったあと、よかったなあと思っていました。そしたら会場から拍手が・・・。試写会でもないのに。
拍手はあちらこちらからも続き・・・私も拍手しました。こんなのは初めてです。
海外にも紹介したい作品です。
感想は「すごい」です。
タップはすごい。
映画もすごい。
タップダンサーもすごい。
水谷豊もすごい。
映画人の思い入れを感じさせてくれた作品でした。
映画館で見てよかった!
映画館でないとダンスシーンの音と迫力は味わえません。見るならぜひ映画館で。本当のダンスの舞台を見ているようで、ずっと見続けたい思いが湧いてきて引き込まれました。
出演者、興行側、それぞれが困難を抱えてぶつかり合いながらも一つのショーを作り上げることがもともとドラマチックなことで、それを映画として見せてくれます。困難を乗り越えSHOWを開催する喜びとと興奮、そして哀しさを味わせてくれた、良作でした。
全てを求めない方がよい
俳優陣とダンス陣とを求めるものを分けて見るといいのかもしれません。ぎこちない演技がかえって人物背景を自然に印象付けられているのかもしれません。俳優陣がラストまで頑張って繋いでいます。バトンを任されたダンサーが本領を発揮します。
音の良い劇場で楽しむのがベスト!
まるでショーを見ているよう
ストーリーとタップダンスの上達がうまくリンクしていて、最後のショーは圧巻でした。まるで自分たちも、映画の中の観客達と一緒に、タップのショーを見ているかのような錯覚に陥るほどで、感動的でした。
プロのタップダンサーとして、飯は食えるのか?
エンドロールみるまで、水谷豊が監督までしていたとは知らなかった。なるほど、その思い入れの情熱が伝わってくる映画だった。
終盤のタップの舞台は見事。劇中の台詞にもあるように、プロのタップダンサーとして飯が食える人間がどれだけいるのだろう?と疑問と不安を覚えながらも、それでもこれだけの多くの若手の、華やかなダンスのアンサンブルを見せつけられると脱帽する。金じゃなく、好きなことに夢中になる素晴らしさが彼らの表情から溢れていた。それは、映画の中のことじゃなくて現実の話として、これだけの鍛錬を積んできた努力を目の当たりにした感動をともなって。
ただ、ストーリーは二番煎じ、三番煎じ。役者もああまで「テレ朝」組が揃ってしまっては既視感が強すぎ、なおさら焼き直し感が否めなかった。
タップダンスは良かったが、ストーリー性はイマイチ
ダンスの熱量に対してストーリーがチープに感じた。
前半は、ストーリーも水谷豊さんの演技も迫力あってかなり引き込まれておもしかった。
後半はタップダンスのシーンに比重があって、ストーリーはイマイチ伝わってこなかった。
「なんでそーなった?」という疑問を数回感じた。
総じて、タップダンスは好きだし、長さも気にならないくらい観入れたので好評価。一方で後味が残るようなストーリー性・展開はなくて、その分が控えめの点数。
タップダンスは良かったです!
タップダンスは感動しました。ダンスのオーディションや指導場面も!
でも、今、ここで泣く?このセリフ?このシーン?と不自然さが気になりました。
ダンサー個人の生活背景などがらちりばめられていて、ストーリーは良かったのに残念!
次回に期待します。
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