「映画としての方向性が曖昧。」獣道 tackさんの映画レビュー(感想・評価)
映画としての方向性が曖昧。
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はっきり言って、何の共感も感動も思考も思い浮かばない作品だった。
オープニングでこの作品は実在の話を基にした物語と、ハードルを上げ、
いざ始まったら無理やりコメディ寄せの演出でドン滑り。
宗教にハマっている母親とか言うのも、本当の話かもしれないが、
映画によってリアリティを消されている感じがする。
コメディ寄せしたかと思えば、須賀健太のナレーションでシリアス感を出すが、
前後の演出が良くなさ過ぎて、これもまた映画の方向性をブレブレにしただけ。
これだけ役者陣そろえてこれはないでしょ、という作品。
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