獣道のレビュー・感想・評価
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伊藤沙莉という唯一無二の個性の輝き
「ミッドナイトスワン」の内田英治監督が伊藤沙莉とタッグを組んだ2017年の日英合作映画。
「ミステリと言う勿れ」の風呂光聖子役も素晴らしいし、「ちょっと思い出しただけ」や「劇場」での芝居もピカイチだが、当時から「伊藤沙莉」であり続けてきた唯一無二の個性の輝きを確認してもらいたい。
実話をベースに描かれているというのにも驚かされます。
伊藤沙莉ちゃんを見たくて観ました。彼女はどのシーンでも魅力的でした...
伊藤沙莉ちゃんを見たくて観ました。彼女はどのシーンでも魅力的でした。
須賀健太くんもいい味出してました。どんな役でもできるわけでは無さそうだけど、彼にしか出せないものがありそうですね。
全般的に役者さんたちは皆良かったです。
アントニーさんと韓英恵さんの二人のストーリーが良かった。
二人の交流の部分だけ良くも悪くも別の映画みたいだった。
が、全体的な内容としてはとっちらかってる、、、かな。
ちょっとしたところは面白いんだけど、コメディーとしてはちょっと弱く、
最終的に何か深くのこるってわけでもなく、
まぁ、実話が元らしいので人生ってそんなものってことなのかもしれませんが。
ただ、伊藤沙莉さんは脱ぐ必要なかった。
インティマシーコーディネーターがもっと早く話題になってたらあんなに脱ぐことはなかっただろう。その程度の必要性だった。ストーリーや映画のカラーからしてもせいぜい背中や鎖骨までの画で充分だった。
彼女はプロ意識が高いので割り切っていただろうが、嬉しいわけはない。
彼女の心境を思うと同性としてはちょっと悔しい。
早送りして観るべきだった?そうではない!
山梨を舞台にした、不良少年、少女ばかり出てくる訳の分からない作品。なぜ日英合作なのか?映画館で観たら発狂していたかもしれない。早送りして観るべきだった?いや、そもそも見観るべきではなかった。
居場所
自分の居場所を探し続ける愛衣。母親は宗教にのめり込み、育児できない状態で、幼い愛衣は教団の施設で過ごす。そこでは教祖にも可愛がられ、確実に居場所はあったが、警察に摘発されて、愛衣は母親の元に戻ろうとしたが、母親は別の宗教にのめり込み、愛衣に興味がない。可哀想な愛衣。
中学生になると、不良少年の家に住みついて、自分の居場所にしようとするが、環境悪すぎ。友達になった女子の家に棲みついたりと、なんとか自分の居場所を見つけようと良い子を演じてはみるが、そんなに上手く行くわけもない。
結局、風俗、AV女優として、自分の居場所を見つけたようだが、もっと穏やかに過ごせる居場所を見つけることが出来れば良いのに。
伊藤沙莉、年齢的には中学生は無理があるが、違和感ない。真面目っぽい中学生から、AV女優の際どい役までなんと振れ幅の広いことか。やはり魅力的。伊藤沙莉が出ると、観たくなるよね。
地方を舞台にした青春映画。
実話をベースにした映画だそうです。監督の内田英治さんが、脚本という
ことなので、監督自身の実体験をもとにつくられてるのかな?
ベースになってるのは、地方で暮らす、いわゆる「不良」たちの
青春映画。シリアスに描くのではなく、コメディとしてつくられた作品。
話としては、そこそこ、おもしろく、楽しめましたが、
いろんな要素を盛り込みすぎな気がして、ちょっと消化不良。
青春映画としての、切なさ、はかなさみたいなものが感じられないし、
コメディというのなら、もっと笑いに振り切って欲しかった。
新興宗教の描写も軽いというか、そういう設定もいらないんじゃないかな。
特筆すべきは、伊藤沙莉さんの体当たり演技。まさに体当たりですね。
2017年の作品だそうですが、過去にここまでやっていたんだ。
驚きました。
私はあなたを絶対に見捨てない。ペンペン!
TVドラマ『ミステリと言う勿れ』を見てから、伊藤沙莉が気になってしょうがない。てなことでこの作品をチョイス。これはもう沙莉の魅力全開!上半身ヌードあり、濡れ場あり、ハスキーボイスによって須賀健太と同じく恋してしまいそうになる。
宗教ジャンキーの母親、ヤンキー一家、半グレ仲間とでんでん演ずるヤクザ。地方都市にありがちな上下関係もなかなかしつこい。ほとんどが山梨県のようだけど、確かにあそこは・・・(住んでたことあるのでわかる)。山梨県の宗教施設といえば、あの教団が思い出されますが、まさかね。
居場所を見つけること。周りに溶け込めないのは宗教のせい?それとも家族のせい?かなりドギツイ世界も見せてくれるが、ヤクザが多かった時代の話は年配のスナックのママさんがよく知っている。また、生活保護ビジネスの話なども社会風刺として面白い。
愛衣にとっては転落人生なんかじゃない。心地よい空間を求めていたら、たまたま変なところに落ち着いただけ。ただし、将来のことを考えたら、かなり絶望的なのだろう。亮太のような男がしっかり守ってあげればいいのだろうけど、ちょっと不安でもある。
お笑い芸人のアントニーが結構いい演技だったのには驚いた。韓英恵の不思議な潜水女性もまた良かった。ちょっと中毒性のある作品でもあったなぁ・・・
深い
思うのです
幸せとかいい暮らしとか普通とかって基準なんてないんじゃ無いかと
腹は減り過ぎたら辛いし雨つゆはしのぎたいし寒くて死にたくはない
愛情にあふれた生活をそれほど望みもしないけど憎しみや欲にまみれた生き方も困る
それぞれが個々に答えがあってでもそれは分からなくてとても素晴らしく満足している人も少なく何が良いのか悪いのかもさっぱり分からないのが人間なのかなって思うのです
瞬間が大切なのだと、今が大切だと、過去でも未来でも無い今こそがどうなのかが大切だと思うのです
今が良ければいいって事じゃ無いですからね
伊藤沙莉さんを追っかけたらとんでもなく深い作品に出会ってしまった、でこの内田 英治監督『ミッドナイトスワン』だったのですね
お見それいたしました
伊藤沙莉さんと共に追っかけます。
青春映画
最初から最後まで楽しんで観れました。
特に吉村界人さん。第一声から気になり、最後まで気になり続けました。存じ上げず、彼の出演している作品をもっと観たいと思いました。
愛のむき出しのように、宗教に根深い映画なのかと思っていましたが、そんなことはなかった。母親の13個目の宗教がキリスト教なのがとてもよかったです。笑った。
ダークな青春映画という感じで、あるといったらあるし、ないひとにとってはない世界かなあ。
人を選ぶと思うけど、好きな人は好きよね。
こう言う話し好き
地方の昔のありそうな話しだけど、ないない!
こんな話しは好きだなぁ
途中、笑えるところもあるけど
フムフムとうなずける所も
誰に感情移入するって事ではないんだけど
居場所を探すって生きてる上でとっても大事な帰る場所。
家族、仲間、愛。
一方方向を間違えるとそこまで行っちゃうんだなーって
気持ちいいぐらいに破茶滅茶でしんみりしたり
けど、純愛な内容
良かったです
シュールで良かった
伊藤沙莉全裸にはならず
エログロナンセンス
園子温ほどえぐくは無い
日本映画をボロクソに叩いたわりに作ったのはとてもありがちな反社会的ヤンキー映画
AV業界叩いて平凡なナンパものを作ったネズミ先輩みたいなことをしてくれる
イギリス人はこんなもん日本に求めているのか
メシがまずいわけだ
『今日から俺は』のようなコメディー要素はない
ブラックコメディー?ブラックなのはアントニーだけでしょ
伊藤沙莉七変化
パッケージやポスターのヤンキーの格好は本編ではとても一時的
話の展開が矢継ぎ早
でも面白い
全体的に好みじゃないが面白いことは間違いない
さすが全裸監督の監督内田英治
申し訳ないけど近藤芳正を追いかけて上半身裸になる必然はないような気がする
デリヘルとかAVとか出すべきところではなぜか出さなかった不思議
伊藤沙莉ちゃんやっぱり可愛い
キルビルみたいに生き埋めから自分で脱出する場面好き
自分探しの旅の最後の止まり木はカリスマAV女優か
僕は邦画が大好きなので邦画を全否定もしくはほぼ全否定する人は嫌いだ
どうしても許せない
天才バカボンに出てきたママの古い友だちノンちゃんのような人間はどうしても好きになれない
たしかに内田英治監督は立場としていろいろと不満があるだろう
それはいいのだがプロデューサーのアダム・トレルというイギリス人の言動が何から何まで気に食わない
大口を叩いたわりにはたいしたことない
世界を意識してるわりにヨーロッパ三大映画賞獲得できてないじゃん
他のアジアの国々より日本の映画が全てにおいて優れているとは思わないけどそんなもん好みの問題だよ
漫画原作ならアメリカだってやっているし漫画原作を全否定するのはアホとしか思えない
役者だってわりと有名な人たち起用しているし
監督で映画を観ることだってよくあるしある程度立場がある人なら公の場で事実誤認を元に叩かない方がいい
本当は日本映画愛しているといっても「僕は巨人ファンじゃないけど巨人が全て正しいよ」と書き込む巨人ファンくらい信用できない
あくまで個人の感想です
個人的には『獣道』は好きだが世間一般の評価はそれほど高くないのかな
つい最近までどこのTSUTAYAにも置いていたのになぜか今では急速にレンタル落ちしてしまった
伊藤沙莉をCMで使ってもらって金儲けしたい事務所側とヌードに難色を示す企業側の思惑が一致して殆ど回収されてしまったのか
でも真木よう子も昔脱いでいたんだから理屈に合わない
岩手のTSUTAYA11店舗のうち『獣道』を扱っているのは久慈の1店舗だけ
宮城のツタヤ28店舗のうち『獣道』を扱っているのは仙台市内のヨークタウンと泉の2店舗だけ
3店舗の店長は有能
伊藤沙莉ちゃんがせっかくオッパイ出したんだからみんな高く評価してほしいな
全裸監督ヒットしたことだし全国のツタヤ全店舗の皆さん内田英治監督全作品再入荷して並べてみないか
やっぱりネット配信の時代かな
あと一般作で初めて川上奈々美を観た
意外と息が長いAV女優
現場受けがいいんだろう
で実話らしいけどモデル誰だよ
映画としての方向性が曖昧。
はっきり言って、何の共感も感動も思考も思い浮かばない作品だった。
オープニングでこの作品は実在の話を基にした物語と、ハードルを上げ、
いざ始まったら無理やりコメディ寄せの演出でドン滑り。
宗教にハマっている母親とか言うのも、本当の話かもしれないが、
映画によってリアリティを消されている感じがする。
コメディ寄せしたかと思えば、須賀健太のナレーションでシリアス感を出すが、
前後の演出が良くなさ過ぎて、これもまた映画の方向性をブレブレにしただけ。
これだけ役者陣そろえてこれはないでしょ、という作品。
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