劇場公開日 2016年9月3日

「小さな星たちが集い、やがてひとつの星座になるように。」planetarian 星の人 鳳凰院凶真さんの映画レビュー(感想・評価)

4.5小さな星たちが集い、やがてひとつの星座になるように。

2016年11月1日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

上映から一ヶ月以上がすぎ、半ば諦めかけていたさながら、ふとこのサイトで調べてみたらまだやっていた!!
これは見なければと思い、スケジュールを調べたところ、偶々予定が空いていたのが偶々ファーストデイの今日。なにか不思議な縁を感じながらも急いで見に行ってきました。
予備知識が更々なく、本編が第2章だということしか知らなかった私ですが、もちろん泣きました。
key作品だからこそなせる安定感。スッと物語が頭の中に入って行き、予備知識無しでも全然理解できました。
あまり他の作品と比較することが良くないことは重々承知の上ですが、この間鑑賞した「君の名は。」が甘酸っぱく太陽のような明るい作品だとすると、本作はさながら、寂しい夜を星たちが照らしてくれるような心が洗われるような美しい作品であると表現します。
☆5ではないのは、序盤のゆめみさんが、黙れと言われても全く黙らないところに若干イライラしてたからかな。。
しかしやはり日本のアニメシーンは衰えることを知らない、誇るべき技術であると思います。

鳳凰院凶真