「いじめを題材にした作品、考えさせられます。」傷だらけの悪魔 KIDさんの映画レビュー(感想・評価)
いじめを題材にした作品、考えさせられます。
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集団行動が求められる社会で起こりうるいじめ問題に、傍観者になるなと訴えかける良い作品だと思います。
この作品で感じたのは、いじめる側、いじめられる側に問題があるのではなく、それを評価する第三者(傍観者)たちに非があるのではないかということです。
必死に葛西(足立梨花さん)がいじめっ子に抵抗し続けますが、いじめられる手口、抵抗方法、によって、葛西、小田切、藤塚の立場が変わっていくように思われがちですが、作品終盤で語られていたように、この3人を評価する第三者(傍観者)たちによって、立場の入れ替えが起きていたことに気付かされました。
この作品が多くの人の目に留まり、いじめについて考える機会が増えることを期待しています!
とても面白い作品でした!
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