ブレイク・ビーターズのレビュー・感想・評価
全3件を表示
東ドイツでブレイクダンス!
社会主義国である東ドイツの閉塞感に押しつぶされそうな若者たちの前に、
西欧のブレイクダンスが現れた☆
自分たちの気持ちを体で表現するブレイクダンスに熱狂した若者たち。
…しかし、当時の東ドイツでは路上で踊ることが禁止されていた。
それにも関わらず路上で踊る若者たちのガス抜きのために政治的指導者たちは、
彼らにアーティスト・ライセンスを与え社会主義のシステムに取り込もうとする。
指導者のおっさんたちは、ブレイクダンスを。
アクロバティックショーダンスと勝手に言い換える⁉
与えられた音楽や衣装はおっさん趣味が入った微妙にいい子的なものばかり。
チームの紅一点を巡って親友との諍い。
…あと数年でベルリンの壁が崩壊するんだけどね。
オトナからの押し付けや、大好きなダンス、ダサいけれど何となくカッコイイ♪
毛色の変わった青春ダンス映画。
コメントする (0件)
共感した! (0件)
65点
東ドイツ(社会主義ではゲバルト、ブロンクス(資本主義では普遍的な価値、理性によって覆われた社会に対して感情・欲望の優位性を説く。
第三空間としてのストリートでやるからこそ意味がある。カジュアル<ブレイク
何が言いたいのか…
主人公たちがブレイクダンスに魅せられてハマっていく過程は胸が熱くなりました。テンション上がりました。
が、最終的に何が言いたいのかよく分からない。
モラトリアム万歳ってこと?
コーチが言ってたセリフそのままですが、あれで彼らは何を得たの?
史実に忠実?だからということなのか、何とも言えぬ残尿感が・・・
全3件を表示