「美しい街並みと音楽、これだけでも観る価値十分」ある天文学者の恋文 いけいさんの映画レビュー(感想・評価)
美しい街並みと音楽、これだけでも観る価値十分
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あまり話題にならなかった作品のようだが、ジュゼッペ・トルナトーレ監督作品ということで、期待満々で鑑賞。
相当映像と音楽にはこだわって製作されたのだろう。そこはとても素晴らしい。
だだ、ストーリーとしては、ちぐはぐな印象。「カミカゼ」とかなんやかんやと余計なシーンが多く、その度に少々興醒め。往年の名シーンを彷彿させる「映像観ながら号泣」シーンも今回は滑ったか。名台詞も度々出てきたが、よくよく考えるとそうでもなかったり(笑)
自分の好みとしては、もっとすっきりとした展開の方が良かったかな。
役者さんの演技が合わなかったのか、言語の雰囲気が違ったのか、いずれにしてもちょっと残念だった。
とは言え、この監督の作品の雰囲気は大好きだ。大好きな監督の一人だ。
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