劇場公開日 2016年9月22日

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「天文学者の恋文は若者的にはややこしい。」ある天文学者の恋文 巫女雷男さんの映画レビュー(感想・評価)

3.5天文学者の恋文は若者的にはややこしい。

2020年5月3日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

知的

難しい

ジェレミー・アイアンズが好き。オルガ・キュリレンコも出てる。これは観なきゃと思いセレクト。

大学で天文学を教えるエドワード(以下エド)と教え子エイミー、2人は歳離れど不倫の恋仲。
ある日エドワードは出張中ながらエイミーを気遣いプレゼントやメールを送っていた。
とある講義当日もエドはエイミーにメールを送っていたが、その講義途中エドの死を知らされて、、、、。

まず何故エド(エドワード)がエイミーに死しても尚、メールや手紙、自分の動画を入れたCD-Rなどをエイミーの行動を予測しているのかの様に送り続ける事が出来るのか?
(息子用のメールをエイミーに送ったり間違う事もあるけれど💦これも訳あり?)
これに不思議がるだろう。

エイミーを愛するが故、すごい事仕込んでしまっているなエドさんよ。
ドン引きされる様な事もやっているのに、それでもやるのはエイミーを愛するが故か?相手を信じての事か?

話的に天文学としてのユーモアもあり。
それは数億光年先の星へ、到着する時間を予測し光を送り出す様なファンタジーさがある。

ちょっとスタント絡みに無理があるものの、ミステリー雰囲気で最後はラブロマンスである事を上手く表現していると思った作品でした。

外出出来ないこんな日には夜空を眺めるのも如何?

巫女雷男
NOBUさんのコメント
2020年5月3日

今晩は。
 ”ジェレミー・アイアンズが好き。”と言う一文を拝読し、嬉しい限りです。(あ、私はノーマルです・・。オルガ・キュリレンコさんもとても好きな女優さんです。”言い訳?”)
 今作は、何が嵌ったのか(実は自分なりに分かっております・・)とても、好きな作品なんです。
 では、又。

NOBU