「亡くなっても尚、光り輝き魅せられるのは星と同じ」ある天文学者の恋文 カメさんの映画レビュー(感想・評価)
亡くなっても尚、光り輝き魅せられるのは星と同じ
個人評価:3.8
哀しみの漂うロマンチックな物語。
ストーリーは素晴らしく、映画向きではあるが、演技があまりピンとこず、グッとくるはずのシーンなのに、そこそこの感動しかないのが残念なところ。
ニューシネマ・パラダイスの監督なので、演出に間違いないはずだが。
他の監督、例えば岩井俊二であれば、もっと魅せるストーリーになったかもしれない。
星を研究する天文学者と、亡くなった人に想いをはせるのは同義と説いた主人公の考えかたにはハッとさせられる。
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