「コロニア・ディグニダの勉強」コロニア 巫女雷男さんの映画レビュー(感想・評価)
コロニア・ディグニダの勉強
チリにて軍事クーデターが起き、連れ去られたジャーナリストの彼氏を救出し脱出する為、軍と関連した慈善団体施設「コロニア・ディグニダ」に潜入する主人公女性レナだったが、、、。
脱出劇はオリジナルなものの、映画背景は実在した事を用意。
私的にはナチスが敗れてアルゼンチンやチリ等南アメリカへ移り住んだりしていたドイツ人が居て、ナチス時代の名残があった事は知っていたものの、コロニアの件は知らず。
映画を観る前にwikiなどで映画背景を調べましたよ。
ですので「中々興味深い設定にて映画を作ったのだなぁ」とか感心しながら観る事が出来ました。
製作はドイツと言うのだから尚更だ。
俳優を語るとエマ・ワトソンも安定の演技で良いのだが、慈善団体教皇役のミカエル・ニクベストが何とも言えない悪役リーダーを演じている。
この映画を通じてコロニア・ディグニダの勉強にもなる。
中々背景に面白味がある映画ではありました。
はい。
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