「彼らが本気で編むときは」彼らが本気で編むときは、 takuさんの映画レビュー(感想・評価)
彼らが本気で編むときは
差別や偏見に立ち向かう時である。主人公の生活を通して、現代社会にはびこる性的少数者への差別や偏見、性別変更や結婚の問題を描いている。正しい知識を持ち、よき理解者がいてこそ性的少数者は社会で安心して生きていける。もしかしたら、自分が性的少数者だったかもしれないし、自分の子どもがそうかもしれない。時々笑える場面もあるが、映画のテーマは一貫していて非常に考えさせられる映画だった。
田中美佐子の子どもへの接し方に大いに学びたい。
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