「アゲハチョウ」ジュリエッタ シンドラーの手帳さんの映画レビュー(感想・評価)
アゲハチョウ
アルモドヴァルであるからには、もっと背徳的なエロスを期待したのだが、その辺はかなりソフトである代わりに、背景のサイケデリックな色調は終始表出されており、やはり彼の映画だなと妙に納得する。
それにしても、ラテンヨーロッパの女優さんの美しさには、古今ゆるぎないものを感ぜざるを得ない。日本女優の美しさが高山植物やモンシロチョウであるのに対して、やはりゴージャスなバラであり、アゲハであると思ってしまった。
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