劇場公開日 2016年5月28日

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若葉のころのレビュー・感想・評価

全17件を表示

4.0彼らの大切な時間を見ている心地良さがある

2025年8月12日
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今はあの日々が甦る

この映画は
学生時代に好きだった人
誰もが心にあるその記憶
ときどき甦る、その記憶
母の時代、娘の時代、
その人と母を結ぶ娘
悩むそれぞれの人生
それを綴った物語。

映像表現が上手い
光と風と雨が美しい

結末に奇跡は描かれていないが
ある小さな兆候にその先を感じた。

彼らの未来

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星組

3.5想定内の

2025年6月16日
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ジョニーデブ

3.5淡く切ない作品

2025年5月27日
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鑑賞方法:DVD/BD

採点3.6
「小さな恋のメロディ」のオマージュに溢れたラブストーリー。
まず画が凄い美しい。そして細い音楽が凄いあっている
ビージーズのポスター、雨と放り投げたレコード。
台湾のノスタルジックで、淡く切ない作品でした。

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白波

4.0たまには韓国🇰🇷以外の作品を。ということと美少女がみたくてチョイス...

2025年5月19日
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鑑賞方法:VOD

たまには韓国🇰🇷以外の作品を。ということと美少女がみたくてチョイス(笑)

誰もが通るあの青春の輝きを思い出させてくれる良作。作品を見ながら自分自身のいろんな体験がよみがえった。
今、昔の仲間たちと盛り上がる世代。またいろんなことを思い出しながら共に楽しみたい。

美しい映像と音楽。空飛ぶレコードがなんとも印象的だった。

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はむひろみ

4.0【”年月が過ぎても、愛は決して消えたりしない。”母と娘の夫々の初恋と、奇跡的な結びつきを描いたノスタルジー感溢れる青春映画。】

2025年4月15日
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鑑賞方法:VOD

知的

幸せ

ドキドキ

■台北に住む17歳の女子高生・バイ(ルゥルゥ・チェン)は、親友・ウエンと男友達・イエとの関係に心を痛めていた。そんなある日、母のワン・レイ(アリッサ・チア)が交通事故で意識不明の重体になる。母と離婚した父が見舞いに来るが、義母に追い返され、悲しみに暮れる中、バイは母のパソコンから初恋の相手・リン・クーミン(リッチー・レン)に宛てた未送信メールを発見する。

◆感想<Caution!あまり内容に触れていません!>

・台湾映画の何処か、ノスタルジックな風合が好きである。先日鑑賞した「本日公休」等は正にノスタルジー溢れる作品であったが、台湾青春映画の名品「藍色夏恋」アニメの「幸福路のチー」は好きだし、ジャンルとしては邦画だが台湾が舞台にもなった「青春18×2 君へと続く道」等は、連日鑑賞したほど好みであった。

・今作も、特に母のワン・レイが若き時のリン・クーミンに対して、ついツレナイ態度を取ってしまうシーンや、現在のバイの男子に対する態度など、つい自分の初恋の事を思い出してしまうのだなあ。

・私は、小学校の頃からマアマア、モテた方だと思うが(オバカ)、ヤッパリ覚えているのは小学校の時のガールフレンドである。これは、家人には絶対に言えない事なのだが、今でも彼女は昔のままの姿で年に一度ほど夢に出て来て、我ながらお恥ずかしいのだが、病気になったのではないかとか、心配してしまうのである。

・今作も、そんな感じで母のワン・レイは、夫と別れた後に若き時のリン・クーミンを思い出していたのではないかなと思ったな。
 そして、母の書きかけのメールをバイが現在のリン・クーミンに送った後に彼が訪ねて来た時の驚きの表情。それはそうだろう、自分の初恋の人が再び現れたと思うよね。
 そして、彼は驚きの中、眠ったままのバイの母であり、且つての初恋の人に会うのである。そして彼が去るシーンで”お父さんにならない?”とバイが聞くシーンは、ちょっとドキドキであったなあ。

<今作は、母と娘の夫々の初恋と、奇跡的な結びつきを描いたノスタルジー感溢れる青春映画なのである。可なり好きな作品である。>

■先日鑑賞した韓国映画、ソン・イェジンが母娘の二役を演じた「ラブストーリー」と構成が似ているとも、思いました。

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NOBU

4.0五月一日

2019年5月1日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

幸せ

淡く切なく美しく、真面目に真っ直ぐに創られた、凄く良い映画でした。

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褐色の猪

4.5ホワイト・デー

2019年1月14日
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鑑賞方法:DVD/BD

職場の、
台湾人のおばちゃんにこのDVDをプレゼントした。
ビージーズのCDとキャンディも付けて。

『いつもお世話になってます。はいこれ。台湾の言葉、懐かしいと思いますよー』。

以来、彼女の僕を見る目が変わってしまった・・・
プレゼントとしてはちょいヘビーだったかな(笑)

でも、爽やかだよね。
アジア映画って、少し前の時代が僕らを追いかけてやって来るのでノスタルジー感が半端ない。

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きりん

3.0王道青春モノにはスローモーション多用で

2018年6月14日
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鑑賞方法:DVD/BD

楽しい

・過去と現在で甘酸っぺえ~
・ピアノの旋律、なにかにつけて水浴び、屋上からレコード投げ、憧れの女教師のSEX目撃、突風の吹く校庭、すれ違いの手紙、若葉が茂る木々、学生らしい男女の距離感
・本当にビージーズの若葉のころのレコードがキーなのね
・昔は男子の方からちょっかいをかけたりしてるが、現在だと女子から胸をさわらせたりキス迫ったりと逆転の対比
・能年ちゃん似の娘の「返事まってるね」が可愛すぎる
・思い出は美化されるね~

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mimiccu

0.5やりたかったことは良く分かる

2016年10月3日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

幸せ

 懐かしい音楽を耳にすれば、キラキラと輝いていたあの頃に戻ることができる。たとえ、現在それなりに職や家族に恵まれていたとしても、ひと時、在りし日の感情を思い出し、甘い感傷に浸ることへの誘惑から逃れることは、誰にとっても難しい。
 このような郷愁が描きたかったことは強く伝わってきた。しかし、結論を言うと、若い日々の描写は成功しているのに、年老いた現在の描き方に違和感を覚える。この違和感はどこから来るのか。
 ワイン片手に、高級オーディオの音に耳を傾ける二人の男。
 いつかどこかで観た香港映画にもこんなシーンがあった気がする。敵同士だと互いに気付くことなく、男二人がレコードの音楽に共に耳を傾けている。そのシーンには秘められた哀愁とサスペンスが溢れていた。
 こちらはどうであろうか。同じ悪友とバーで喧嘩をするシークエンスを含めて、そこには大人になり切れない中年男が描かれている。分別のある大人の男が郷愁に浸るのではなく、幼い日々から抜け出せずにいまだにわんぱく坊主の自分に酔っているのだ。
 このように未成熟な男と、人生の酸いも甘いも経験して愛娘を育て上げようとしている大人の女性との間に、このあとどのようなロマンスが控えているというのか。娘の淡い期待通りに、この二人がいま再びの恋に落ちるとは考えられない。
 自分が甦らせたはずの昔日の恋が色褪せていくのを、娘は自分の目で見届けることになる。彼女の思春期が終わりを告げるその瞬間まで描いてこそ、親子二代の恋物語が完結するのではなかろうか。

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佐分 利信

3.0懐古的なようで今を生き、また狡猾なようであざとくない、個性は強くな...

2016年9月15日
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鑑賞方法:映画館

懐古的なようで今を生き、また狡猾なようであざとくない、個性は強くないがそんなキャラクター達は、私たちが忘れてしまったような感覚を喚起させてくれる。
エンディングに流れるエヴァーグリーンな映像は本作の主題をと五月一號(First Of May)というタイトルを簡潔に表しており、印象的だ。
日頃 疑問の尽きない洋楽曲の邦題のネーミングセンスも、ビージーズのこの曲にあっては思わず膝を叩いてしまう。

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なべたく

3.5ひとことReview

2016年7月29日
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鑑賞方法:映画館

怖い

幸せ

コレ、批評家の評価では「年間ワースト」に出るほど酷かったらしい。だけど私に言わせれば、色の使い方、撮り方、スロー・モーションは見事だった。台湾映画はコレがあるから強いんだな。
にしても主演のルゥルゥ・チェンが実に魅力的だなー。

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極東新天地

4.0おっさんには毒

2016年6月17日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

♫Who is the girl with the crying face looking at millions of signs?
             (Melody Fair by Bee Gees )
 1971年公開のイギリス映画『小さな恋のメロディ』の挿入歌『若葉のころ』をモチーフに、青春時代に置き忘れた、叶わなかった切ない初恋の残像を追いかけるノスタルジックな映画。

 ヒロインの少女は事故で意識を無くし植物状態となった母のパソコンに1通の未送信e-mailを見つける。「お元気ですか? まだ私を覚えていますか?」それは母が自分と同じ17歳の時の初恋の相手に送ろうとした(多分送るつもりはなかったのだろう)e-mailだった。自分の今の恋にだぶらせ母に代わって「会いたい」とメッセを送る。

 1982年の母の17歳の初恋と2013年の17歳のヒロイン少女の初恋が交錯し同じ道を歩んできた青春の疼きを、ビージーズの「若葉のころ」のメロディーに乗せて織り上げて行く。

 ヒロインの母親役、ワン・レイを演じるアリッサ・チアが本当にきれい。彼女は英国の男性雑誌「FHN」で「アジアで最もセクシーな女優」に選ばれてもいる。ヒロイン役のワン・バイと17歳の時のワン・レイを同時に演じるルゥルゥ・チェンが悩殺されるくらいに可愛い。すました時のちょっと不満げな口元とおかっぱ頭で下から見上げる意地悪っぽい目つきは、フランス映画『アメリ』の時のオドレ・トゥトゥを連想した。

 映像が美しい。全体にパステルかかったような柔らかい光が画面全体を覆い、特に雨の表情を巧みに取り上げられている。リッチー・レンが演じるワン・レイの初恋相手役、リン・クーミンがザーザー降り続くバスケットコートで大の字になって思いを馳せているシーン。夕立のあとの校庭の水たまり。また、レコード盤、台湾の少女らしく現代ヒロインの部屋にはドラえもんグッズ、日本のファッション雑誌nonnoのポスター、1980代のレトロな学生服・・・。小さなディーティールを気持ちよく積み重ねている。

 まぁ、どうでもええけど30年前の、きれいな思い出と共に散った初恋の相手から、突然メールが届いたらって想像するだけで・・・心が穢れたおっさんたちは出てきたお腹の贅肉と、残り少なくなった頭髪と、血糖値や中性脂肪の検査結果を「見なかった」事にして、何とも言えない郷愁と、ちょっとの期待が頭を駆け巡るのである。

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song

2.5焼酎飲もう

2016年6月14日
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鑑賞方法:映画館

男優二人がワイン飲むところが似合ってないの。あとバーで喧嘩するところも。

「これは西洋人がやるから似合うんだ」と思ったね。安い居酒屋で焼酎飲んでる方がはまったんじゃないかな。

ストーリーは高校生のときのすれ違いなんだよね。それを年取ってから振り返って、しかしそれでどうするのさ。

思い出はきれいなまま置いとくのがいいんじゃないと思ったね。

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Scott

4.0美しかったあのころ

2016年6月13日
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主演の女の子がとても可愛くて好きになりました。
映像と音楽のバランスが絶妙。
17歳のころにみてもきっとつまらなかったので、大人の今出会えてよかった作品だと思いました。

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ねむこ

5.0新緑溢れ 光輝き 風そよぎ 水面弾ける

2016年6月10日
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鑑賞方法:映画館

幸せ

泣ける

楽しい

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よっしぃ

4.5初夏にふさわしい良作

2016年6月2日
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鑑賞方法:映画館

映画を心で観る人と、映画を頭で観る人によって、評価が分かれる作品かもしれない。母と娘、二つの時代の初恋を導き出す動機付けが、多少強引かもしれないが、心を同化させて美しい映像に身を委ねていると、いつの間にか映画を超えた自分の青春時代が折り重なるように甦る。ルゥルゥ・チェンという新しいスターが演じる母娘2世代の“17歳”が瑞々しく、ジョニー・トーの秘蔵っ子リッチー・レンの枯れた中年男も味わい深い。そしてこれが長編映画デビュー作となるジョウ・グータイ監督の若い汗が香り立つような映像美は、ただスタイリッシュなだけではなく、愛に満ちたエモーショナルな熱量が観る者の心を温かく包み込む。小品ではあるが、この美しさはスクリーンの大画面でぜひ観ていただきたい。

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bogie

5.0恋愛ノスタルジー映画の系譜にまた新たな名作が。

2016年5月13日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

幸せ

泣けるシーンとセリフが多くて涙をこらえるのに必死だった。

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John
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