エンド・オブ・キングダムのレビュー・感想・評価

　テロリストの親分に「まさかこんなに成功するとは」とビン・ラディンのセリフを語らせていたのが印象的だった。敵が統率されていて執念深く大変有能だった。そんなことがあり得るだろうかとちょっと疑問だった。

　ジェラルド・バトラーが殺しに一切ためらいがなく、しかも残虐性が高く、大統領も引いていた。

　ハラハラドキドキして、あっという間に終わって後には何も残らない清々しさがあった。前作の方が限定空間で緊張感が高かったような気がする。

これほど成功したテロ映像は見たことがない！くらい凄まじかったわww
警報が出て静まり返る街並みが、それまでとの絵的なメリハリと相まって良かった。
冒頭からMI6の隠れ家に向かうまでは楽しくて仕方がないシーンの連続だった。
後半、夜戦のシーンでフォローカメメインの演出に関しては一考してしまった。メリハリや大統領救出への道のりとしては変化に富んでいていいと思うが、王道にカット切り替えでリズムをつけても良かったと思う。後半に向かってテンポ感がゆるくなるから。ただ、オリジナリティとしてはアリだと思った。
リンも亡くなって、つづきはないね。
主役の俳優や、ラッセルクロウが好きな僕としては眼福でしたわ。クマみたいな人好き。

※今回からレビューの書き方を変えます。

〈あらすじ〉
再びテロリストに狙われた大統領と正義感溢れる超タフなSPが必死に大統領を守り、追われながら新たなテロリストに立ち向かうストーリー。

～良かった点～
・主人公マイクのアクションが今作も素晴らしい。格闘、銃撃シーンがカッコ良かった！(^^)
後半はまるで、何かのFPSゲームみたいで、良かったw たった一人で敵地に飛び込むんですから、もう～とにかくタフ！！(笑)

・爆発シーンが最高。イギリスの象徴が次々に爆破されたり、車がバンバン破壊されたり、ヘリが墜落されたり、とにかく迫力があって、もうめちゃくちゃです！(^^;

～気になった点～
・イギリスの最初の襲撃シーンで、大統領を殺そうと警察官扮したテロリストらが次々に発砲するシーンなのですが、どんだけテロリストに扮してるんだって思いましたw 本物の警察官は少数しかおらず、ほとんど裏切り者だったので、若干、違和感がありました。

・首相が死にすぎ！w 各国の首相がイギリス首相の葬儀の為にやってきて、各首相の警備が非常に甘く感じました。日本の首相は、車に乗ってて現場に向かう途中、突然爆発が起こり、橋から車ごと落下して死亡→このシーン見ると、日本人の僕としては、なんか複雑な気持ちになります。。

～まとめ～
前作は鑑賞済みなので、どうしても比べてしまうのですが、気になる点が多々あるので、個人的にやっぱり前作のほうが好きてすw
でも、アクションと映像は素晴らしかったです。(^^)

マイクが切れてめった刺しにするシーンは最近ごぶざたな気がするのは俺だけ。。。？
的を煽るシーンだけ見ると今回のは無敵な感じがして個人的には好きだな(￣ー￣)

あと日本の首相の死に方なwww.

ドイツ首相→ あぁ、
日本の首相→草

て感じ。