バーニング・ブラッドのレビュー・感想・評価
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硬派一直線
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オープニング・クレジットで日本の侍とか浪人の解説、主人公コルトンもまた孤高の浪人と言うことでしょう。アイザック・フロレンティーン監督は黒澤フリークなのかもしれませんね、自ら空手道場まで開いてしまったという格闘技オタクなのでこの手の映画は水を得た魚でしょう。
麻薬に誘拐、やりたい放題のメキシコ・ギャング相手に孤軍奮闘、地元の保安官まで買収とはお定まりコース、ふりかかる火の粉は払うより仕方ない。
ギャラの安いジェイソン・ステイサムのようなスコット・アドキンスを使って持てる格闘技全開、単純明解、アクション・エンタテインメント。
妙な色恋沙汰や下ネタも絡めず硬派一直線、雑味を省いて戦いのみ、この割り切りが素晴らしい。低予算でも選択と集中で面白いものが作れると言うB級映画製作の鑑でしょう。
こじんまりとした映画だけど
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スコット・アドキンスの日本リスペクトが冒頭で垣間見える。
この映画はちょいちょい予想を裏切る展開が続きました。最後まで生き残るかなって思ったキャラが序盤で死んだり。(太った警官と弟マフィア)
汚職保安官も終盤助けに行ったまでは良かったんだけどな~。結局、正義云々じゃなく利己的な理由でがっかりだよ。
なんとなくガンアクションが多めに感じるが肉弾戦は相変わらず良かった。若干の物足りなさは感じるけどね。
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