アフガン・レポート

解説

アフガニスタンの地雷地帯に入り込んでしまったイギリス人兵士たちの戦いを、実話に基づいて描いた戦争ドラマ。2006年9月、タリバンとの戦いが泥沼化の一途をたどるアフガニスタンの山岳地帯で、パトロール中のイギリス人兵士が地雷を踏んで重傷を負った。仲間の兵士たちが現場に急行するが、そこは80年代にロシア軍が撒いた無数の地雷が眠る危険地帯だった。地雷による負傷者が増え続ける中、ようやく大型ヘリが救援に到着したものの、危険で近づくことすらできない。身動きがとれないまま時間だけが過ぎ、兵士たちは心身ともに追いつめられていく。

2014年製作/イギリス・ヨルダン合作
原題または英題:Kajaki

スタッフ・キャスト

監督
ポール・ケイティス
製作
ポール・ケイティス
アンドリュー・ド・ロビニエ
脚本
トム・ウィリアムズ
撮影
クリス・グッドガー
音楽
フィービー・ケイティス
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映画レビュー

3.0ー実話ー

2020年1月14日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

怖い

ハラハラドキドキが止まらなかった。
地雷を踏み負傷した仲間を助けに次々と負傷していく内容で、壮絶すぎてストーリーに引き込まれた。

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x_x1020yam

4.0ハートロッカー+127時間

2019年1月26日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

怖い

興奮

最初に感じたのは、ハートロッカーの緊張感。
地雷原の閉塞感、一種の密室劇は127時間のようだ。
極限状態の中の極限状態。
ワンスアンドフォーエバーのような包囲された戦局は
常に状況が変化するため、逃げ道がなくても閉塞感がない。
ただしこれは地雷原という完全な密室である。
ラストもオペラのようで素晴らしい。
心が抉られる素晴らしい映画。

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rage

3.5まさに絶望的。

2016年8月18日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

怖い

アフガニスタンの地雷原で動けない、下手に助けも呼べない。
極限状態で瀕死の仲間を支えて懸命に助けを待つ兵士達のドラマ。

ノンフィクションなので壮大なラストを迎える、という事はないが
終始包まれる緊迫感は凄いものがあります。
軍医が医療道具の入った鞄を投げながら地雷原を探りその鞄の上にジャンプして負傷した仲間のもとへ行こうとするシーンは少し泣きそうになった。

助けて欲しいが、動けない。助けに来て貰っても、ヘリの爆風などで地雷が爆発するのが怖くて近づけない。
こんな事ってあるのか!地雷ってこんなに恐ろしいのか!
何が一番恐ろしいって、下半身だけが吹っ飛ぶけど、即死はしないんだね…
皆身体ちぎれてボロボロ状態で、日照りにさらされ消耗していく姿が本当に怖かった。

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幸ぴこ

3.0地雷原

2016年6月10日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

怖い

アフガニスタンに駐留しているイギリス軍、パトロールに出た三人のうち一人が地雷を踏み、重傷を負う。
応援も駆け付けるが、付近は地雷原で次から次へと爆発する。
救護用のヘリもなかなか到着せず、絶望的な状況になる。
地雷を埋めたのはタリバンではなく、旧ソ連軍だった。

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いやよセブン

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