「伝説に消えた名もなき勇者たち」ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー しゅうへいさんの映画レビュー(感想・評価)
伝説に消えた名もなき勇者たち
スター・ウォーズ・アンソロジー・シリーズ第1作。
通常スクリーンで鑑賞(字幕)。
ノベライズは未読。
本作でシリーズに初めて触れると云う方もご安心下さい。基本的な知識(宇宙で正義と悪が戦争していると云う認識でオッケー)があれば、誰でも楽しめるSF大作でした。
本作の結末は、エピソード4を観たことのある人にははじめから分かっている。デス・スターの設計図奪取に成功し、同作での反乱軍の勝利に繋っていくわけであります。
あらかじめ分かっている結末に向けて、どうストーリーを紡いでいくのかがポイントですが、本作は結末を知っていてもハラハラ・ドキドキ出来て、最後まで面白く観れました。
どんなに絶望的な状況でも決して諦めず、信じるものや守らなければならないもののために戦った名も無き英雄たち。その栄光と勝利の物語に感動し、心揺さぶられました。
[余談]
毎年「スター・ウォーズ」の新作が観られるなんて、素晴らしい出来事だと思う反面、頻繁に公開されるとなんだかブランドとしてのありがたみが減って来るような気がしないでもないですが、結局観に行っているのでもう何も言いません。
※修正(2024/06/22)
アニメ版~ハリウッド版含め、ギドラやモスラやメカゴジラもまた劇場で観れるとは嬉しい限りですよね。
本当にあの昭和の頃のようです。
まずはやはり、来年のハリウッド版の『三大怪獣 地球最大の決戦』が楽しみです!
早くハリウッド版のギドラやラドンやモスラの姿が解禁にならないかなぁと、日々映画最新ニュースをチェックしてます(笑)
再始動した新シリーズでは間違いなく一番の面白さでしょう!
公開時、まさかここまでの意外な面白さとは、最高に激アツのクライマックスも含め、感動すらしました。
『ゴジラ』と『スター・ウォーズ』を監督。
恵まれ過ぎて、自分にとっては贅沢やら羨望やら嫉妬すら感じます(笑)
でもこの『ローグ・ワン』、スタジオが後に別の監督を雇って大幅に取り直しが行われ、それに嫌気が差して暫く大作は手掛けたくないと、ギャレスが『GODZILLA2』を降板する原因になったそうです。(当初のギャレス版が暗すぎてスタジオが難色を示したとか)
ギャレスには『GODZILLA2』続投して欲しかったんですが…、バトンを引き継いだマイケル・ドハティの手腕に期待です♪