「まだこんな映画作っているの？　打倒米帝!」13時間　ベンガジの秘密の兵士　コーヒービートさんの映画レビュー（感想・評価）

砦を武装したネイティブアメリカンに包囲されたアメリカ人たち。指揮官は戦死。騎兵隊の救援が来るのかどうかはわからない。やがて絶対的な危機が砦の兵士たちに迫る。
戦前の西部劇からお馴染みのパターン。それを現在に移しただけ。
何故ネイティブ達は銃を取ったのか？、銃を彼らに売りつけたのは誰か？それらの説明は一切無し。自分たちの家族を思うシーンはあれど、虫けらのように「過激派」とレッテル付けをされて殺されるネイティブ達にも家族があることには思いを致さない。移民国家アメリカバンザイ＼(^o^)／！　アクションシーンはどうでも良くなり暗然とした気持ちになった。