COP CAR コップ・カーのレビュー・感想・評価
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なんか中途半端な気がします
面白い題材だと思いますが、もっと警官が悪だったらと。
カーチェイスのシーンも思ったより少なく、最後はあっけない・・・
少年たちは何を得たのだろうか?
思ったよりも少年たちに気持ちが入らず、残念でした。
Boys will be boys.
ゆるいw
でも、それがいい。
推定年齢10歳の男の子2人が、ニュー・メキシコ州の荒野を
「言っちゃいけない言葉を言うゲーム(?)」をしながら歩いている。
――どうやら家出中らしい。
aで始まるやつとかsで始まるやつとかdで始まるやつとか。
トラビスが主導してハリスンが復唱するんだけど、
fで始まるやつだけは、ハリスンは復唱を拒否する。
どうもハリスンの方が若干おとなしいらしく、
トラビスに「おばあちゃん子」とか「チキン」とか言われたりする。
途中で蛇の巣穴を見つけると、棒きれを突っ込んで出られなくしたり
――男の子がする、無意味な遊び満載w
全編にわたって、こんな調子。
ゆるいw
それに振り回される大人が、ケビン・ベーコン演ずるシェリフ。
かなりの悪徳保安官なんだが、
これまた、どっかゆるいw
Boys will be boys. ――男の子は、男の子。
ニヤニヤ。そしてハラハラ。
ストーリー展開には、なんだかなあ、というところもあるけど、
ハリスンが、殻を1枚破って、
最後、じわっと涙。
予想通りのストーリーの中で‥
予想通りのストーリーの中で予想外なドラマが生まれている。今作を観た印象です。
高速道路に入ったらアクセルを離せないように、本作は最後まで話が止まることなく進みます。余計な謎解きや、あっというカラクリは隠されておらず(人物の背景は明かされていませんが)、ガキンチョ2人とクズ警官の追いかけっこというプロットのみでこの映画は成り立っています。
普通であれば、スリラーやコメディにはめられそうな設定でありますが、今作では、背景にひたすらアメリカの田舎の原風景が拡がり、浮遊感漂うサウンドが全体を包んでいるのです。
主にケヴィン・ベーコン中心に笑える要素は濃いのですが(動きだけで恐さと滑稽さのバランス作る演技が絶品!)、それでも作品の主眼は少年たちに置かれているためか、この作品では少年たちが未知の世界(かなりアウトローすぎる世界ですが)、へ踏み出す冒険がテーマになっているように感じました。少年たちは汚い言葉こそ知っているものの、銃の扱い方はおろか、本当の大人の怖さも知りませんでした。
そして、この冒険はラストで、しっかりと少年の成長が表れていると思います。セリフに頼らずこのシークエンスが描かれていて、観終わったあとの深みが忘れられない、そんな印象を受けました。
監督のジョン・ワッツは新「スパイダーマン」が控えているそうですが、それも納得のいく手腕でした。
危ないっ!
悪人な警官と悪戯で彼のパトカーを盗んでしまった悪ガキの話。
子供の無邪気さと危うさに笑わせられたりヒヤヒヤしたり、思わず「危ないっ!」と声が出そうになる。
サスペンスあり、笑いあり、なかなか楽しかった。
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