キングコング 髑髏島の巨神のレビュー・感想・評価
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シン・キングコング?「キングコング 髑髏島の巨神」。この映画の主演は誰だろう?次回作は? エンドクレジットがはじまっても席を立たない方がいい。
TOHOシネマズ西宮OSで
映画「キングコング 髑髏島の巨神」(Kong: Skull Island)を見た。
比較的空いているTOHOシネマズ伊丹で見たかったのだが、
TOHOシネマズ伊丹では夕方しか上映の回が無かった。
午前9時半に自宅を出発するときにはTOHOシネマズ西宮OSの座席は半分くらいしか残っていなかった。
この劇場は自分が知っている限り、もっとも観客動員比率が高い劇場だと思う。
劇場に着いた時には最前列の席しか残っていなかった。
スクリーンを見上げる感じの鑑賞になるがしかたがない。
出演はマイティ・ソーの弟の役で知られるトム・ヒドルストン。
「ルーム」で多くの映画賞を受賞したブリー・ラーソン。
キングコングの映画には美女がつきものだが、
ブリー・ラーソンは紅一点ではあるが、美女ではないと思った。
多くのハリウッド映画で脇役を務めるサミュエル・L・ジャクソンと
ジョン・グッドマンも出演。
中国人女優であるジン・ティエン(景甜)が出演しているのは、
レジェンダリー・ピクチャーズが
2016年1月、中国の大連万達グループに35億ドルで買収されたせいかもしれない。
2016年、日本では「シン・ゴジラ」がヒットしたが、
この映画はいわば「シン・キングコング」だろうか。
新しいタイプのキングコングだと思った。
そしてこの映画の主役は誰だろうか?
トム・ヒドルストンもブリー・ラーソンも主役といえるほどの活躍があったとは思えない。
エイリアンのような造形の巨大トカゲが人間の最大の敵として描写されている。
冒頭場面では米軍のヘリコプター精鋭部隊を壊滅させたキングコングが、後半では人間の味方として描かれている。
吼えるだけでひとことの台詞もないキングコングがこの映画の主役なのだと思う。
エンドクレジットがはじまっても席を立たない方がいい。
エンドクレジットが終わってから3分ほどの映像がある。
そして、そこで次回作が紹介される。
上映時間は118分。
満足度は5点満点で4点☆☆☆☆です。
正統派怪獣映画
こいつは怪獣映画好きには刺さる!まるで子供の頃ワクワクして観に行った東宝チャンピオンまつりだ。しかも最新のCG技術で当時は出来ようもなかった大迫力!
プロットはまさに「地獄の黙示録」だ。ビジュアルもあの映画にソックリ。主要登場人物の名前が「地獄の黙示録」の原作「闇の奥」の原作者と主人公のものだった。その他色々な映画へのオマージュがてんこ盛りで映画好きには堪らない!これはもはやオマージュというよりも創り手の映画愛だ。
コングのビジュアルもキャラも最高レベルだ。敵キャラのトカゲの怪獣は日本の怪獣とアメリカのクリーチャーの上手い融合。ギャレス版ゴジラの敵キャラMUTOよりも日本の怪獣寄り。前振りのコングと大ダコの戦いは東宝版「キングコング対ゴジラ」へのオマージュだが、思わず笑ってしまった。
この映画のコングもゴジラと戦うことになるのは周知のことだが、サイズはどうするんだろう。コングは31.8mという設定だって?人間と対峙するにはギリギリのサイズだ。映画でもヒロイン、ブリー・ラーソンとのふれ合いがあるし、もうひとりの最強の敵サミュエル・L・ジャクソンと対決するからこのサイズなんだろうな。しかしゴジラは100m以上。どうするのかも含めて楽しみだな。
エンドロールは絶対パスしないこと。東宝チャンピオンまつり開幕だ!
美女好きなのは変わらず
怪獣大戦争
こんな映画をずっと待ってた
この世界には未知の巨大生物がいる。夢があるじゃないですか!
スカルアイランドは、キングコングを始めとした怪獣が棲む秘境。こんな島に行ってみたい。いや、やっぱり行きたくない。
クライマックスはキングコング対スカルクローラー×2体のガチバトル。人間チームがキングコングを全力アシストする気分爽快のファイトだ!。
エンドロールが終ると、ゴジラ、そして新たにモスラ、キングギドラの存在が示唆される。レジェンダリーは本気だ!王道怪獣映画でありながら壮大な予告編なのだから胸が熱い。早くゴジラの新作を観たい。
ガッツ石松
すごかった。 でもエンドロールは考えてほしい。
ジュラシックパークやゴジラなど、この手の映画はだいたいのあらすじは見えていて、ただところどころ目新しいものがあるだけだろうと思っていました。
実際上にあげた2つを見ましたが想像どおりでした。だからキングコングも観るつもりはなかったのですがレビューがいいので観に行きました。
観てびっくり。
最初の現れ方からすごかった。そしてヘリや他の怪獣との格闘シーンなど迫力が他の映画と全然違う。
展開もすごくよかったです。作り方によってこんなにすごくなるんだと思いました。
ただ、エンドロールは長すぎ。
他のレビューに「最後にあるから席を立たないで。」というのがあったからずっと待っていたけど長すぎ。あんだけ待ってこれだけか、と思いました。
とにかくもう少し短くしてほしい。邦画もだけど。
怪獣映画!
怪獣映画の王道‼️
怪獣映画の二つの顔
「お前らこんな怪獣映画を観たかったんだろ!」
「はい、そうです。ありがとうございます!!」
としかいえない躊躇無しのてんこ盛り。まさに映画の満漢全席。
ロバーツ監督の「お前はどれだけ好きなんだよ!」と言わんばかりの『地獄の黙示録』の過剰なまでのこだわりと『ディープ・ブルー』再現か!とまで思わせるサミュエル・L・ジャクソンの演技も相まって観てい無いと損。まで断言できる怪獣映画だ。
そしてこれだけてんこ盛りなのに心地よい気持ちになるのは男の子が怪獣映画を楽しむふたつの視点をキッチリと押さえているから。
それは「怪獣となって暴れたい、他の怪獣と戦いたい」と「巨大な怪獣を小さな人間が倒したい」のふたつだ。どちらも男の子が怪獣映画を楽しむ大事な要素だ。
普通ならこのバランスはうまくいかないが、この映画ではそのふたつが見事にバランスよく入っている。「怪獣となって暴れたい」の視点はコンラッドの方であり、「人間が倒したい」の視点はパッカードの方になる。どちらかに感情移入しても楽しめるつくりになっている。もちろん両方でも!
それが大の大人を五歳児までに退行させる傑作になった!!
次回!?
笑った
迫力
描写はグロいが痛快。ハラハラ必至の脱出劇!!
【賛否両論チェック】
賛:コングを始めとする怪物達のド迫力の戦いがスクリーン狭しと繰り広げられ、往年のファンから初見の方まで、幅広く楽しめる。争い合う人間の愚かさを浮き彫りにする描写も印象深い。
否:かなりグロいシーンや、急に驚かせるシーンが多いので、苦手な人には向かない。
未知なる島を舞台に、やって来た調査団を襲う数々の巨大生物達。
「ここで・・・こうなるかな?」
と観ながら薄々気づいてはいつつも、やはりハラハラさせられることは必至です。そして現れるコングの迫力には、思わず圧倒されます。
一方で、極限状況下にあっても、なおいがみ合おうとする人間の愚かさも浮き彫りになる等、さりげなく考えさせられる部分もありますね。
基本的には予備知識も不要なので、テンションが上がる大迫力のバトルを、是非ご覧になってみて下さい。
スカルアイランド!
原作の1933年版にも描かれていた怪獣ひしめく髑髏島。本作はその髑髏島を前面に出して描いています。
ですので、美女に恋したり、摩天楼に登ったりはしません。
かといってまるっきり男臭いかといえばそうではなく、原作へのオマージュなのか女性ジャーナリストが同伴し、ほんの少しだけコングと触れ合います。
テンポが早く、またコミカルな部分もあるのでかなりノリがいい感じになってます。
特に冒頭からコングが登場するまでのテンポが性急に感じられました。髑髏島以外は蛇足ということなのでしょう。それはそれで良かったと思います。
「シン・ゴジラ」みたいなシリアスなのもいいけれど、こういうバカっぽい怪獣映画もいいですね。原初的な巨大怪獣たちの脅威とバトルを単純に楽しめます。
ベトナム戦争のすぐ後に時代設定されているので、他の方も言われているように「地獄の黙示録」っぽいです。私はそれに、ボートで川を下っているシーンでやっと気付きました。あと、一人の兵士を捜索に行くシーンでは一瞬だけ「プライベート・ライアン」ぽいカットもありました。
この映画でのカーツ大佐は、キングコングでしょうか、それともサミュエル・L・ジャクソン演じるフューリー大佐…もといパッカード中佐でしょうか。
観る際はエンドロール後まで席を立たないことをオススメします。
追記
ちなみに大して出番もセリフもないのに中国の女優さんが出ているのは、制作会社のレジェンダリーが中国の大連万達グループに買収されたからです。
バイオハザードに中島美嘉やローラが出てたようなもんで、中国国内でのキャンペーンをしやすくするためでしょう。
なのでmade in chinaは絶対に着ないという人がいれば、今後公開されるゴジラシリーズやパシフィック・リム2も含め、観れないですね(笑)。
あんまり気になることでもないですが一応豆知識として。
この島で人間は虫けら以下!
謎の島に調査に行ってコングに会い何とか島から脱出する話
キングコングはピーター・ジャクソン監督の2005年版しか見たことがないので歴代の作品は知らない。
2005年版はかなりオリジナルに近いとの事だったが、監督が熱を入れ過ぎたせいか詰め込み過ぎて逆に見せ場がない作品だったと記憶している。
本作はアクションアドベンチャーであり怪獣映画であり現代の技術で実現した迫力満点の作品だ。
まさに男の子映画!
未知の島、怪物、先住民、ジャングル、探検家、兵隊、もう大好きですの一言。
幼いころモンスターパニック映画、インディー・ジョーンズなどの冒険映画を見ては夢と妄想を膨らませた方には弩ストライクである事は間違いない、即刻見るべき作品だ。
髑髏島に行ってからのコング遭遇までの展開も早いし次から次にでる怪物たちに常に驚かされ楽しませてもらえるので退屈なシーンはほぼ無い。
非力な人間が何とか脱出するまでのシンプルな物語で、一番近いと思ったのは「ジュラシックパーク」だ。
どちらも島からの脱出だし守護神(シンボル)怪獣がいる。
Tレクッスに脅かされ、最後は守られる
↓
コングに襲われ、最期は守られる。
構図は一緒だし、主人公チームと別チームの同時進行冒険も同じだ。
俳優陣の演技もいいのだが、最もいい演技をしたのは何といってもコングだろう。
野生で本能的でいて守るモノのために優しく理性的、男らし過ぎるほどの眼力は昨今の映画では見ないワイルドさだと思う。
ゴリラに勝てるワイルドな男もそうそういないだろうけど・・・
それにしても、全てを見透かす瞳、体中の傷や筋骨隆々な姿、良く締まった尻!最高にカッコいいですな。
対する悪役モンスターはガリガリ、青白トカゲ野郎ですからもうコングとの対比がすばらしくお互いのキャラクターを引立てています。
他にも巨大牛や巨大蜘蛛、タコ、昆虫なんかも出てくるし、人間の非力さ、いかにおごって来たかが突きつけられる。
この映画を見て「地球は人間が頂点じゃないんだ、もっと謙虚にせねば」とは微塵も思わないけど、自然をなめないようにとは思った。
ベトナム戦争時代の雰囲気も良かった。兵器も強すぎず、兵隊も練度が高すぎないので怪物に次々やられていくのも自然だった。
昨今のネイビーシールズ映画とか見てると怪物にそう簡単に負けそうにないのでバランスてきに丁度よかったと思う。
怪獣映画なので人間はおまけ。ストーリーの進行役なだけなのでトムヒやサミュエル、ブリー・ラーソンのキャラクターは作品の調味料程度の役割だし、脇役の助手達はほぼ存在意義がない。
ED後の映像は次回作の予感を匂わせるが、夢の競演が有りえるかもなので大いに期待して続編制作を願いたい。
劇中セリフより
特になし
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