劇場公開日 2017年3月25日

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「キングコングが主人公の映画」キングコング 髑髏島の巨神 ちっこい岩さんの映画レビュー(感想・評価)

4.0キングコングが主人公の映画

2017年4月5日
iPhoneアプリから投稿

非常にわかりやすい怪獣映画。
時代背景が70年代で、その雰囲気はとても良かったです。音楽や戦闘機、ナパーム爆弾など、序盤は戦争映画の様でした。その為か、キングコングの登場まで退屈感もある。
しかし、島に突入からの、目が離せない展開の連続、出し惜しみ無いキングコングは見所です。怪獣たちの動きは、気持ち悪いくらいリアルでした。特にスカルクローラーは完璧な悪怪獣で、その生態は、恐怖や絶望をうまく表現しています。
今作の日本オリジナルポスター、私は感動しましたが、あのポスターが全てを語っている様に感じました。

主役のトム・ヒドルトンは、マイティソーのロキ役と違い、イケメン全開でした。
ヒロインのブリー・ラーソンも非常にセクシーです。ですが、05年のキングコング、ナオミ・ワッツの方が私的にハマりました。
サミュエルに関しては、もう彼がキングコングの様な存在感、そして時代背景に合わせる事が出来る素晴らしい役者さんです。
彼がいたからこそ、ただのB級映画ではなく面白くなったと私は感じます。
怪獣やこういった作品が好きな方には、
是非、大画面で見てほしい映画です。

ちっこ岩