「クソババア」あなたの旅立ち、綴ります Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
クソババア
元広告会社創設者で裕福ながら退屈な老後を過ごす女性が、新聞の弔報欄に載せる自身の記事の作成を依頼する話。
自分で何でも決めてしまう完璧主義で性格もさることながら出来る人間だからこそ恐れられている主人公と、仕事として弔報記事を書いているが本当はエッセイストになりたい自分に自信がない女性記者の交流と成長というストーリー。
いざ弔報記事を作成してみようと取材してみたら、記事に出来る様な良い話はなかなか出て来ず、良い記事に出来ることを残そうと動き始めるというハチャメチャな展開。
破天荒ながら、人の才能を見いだしたり、核心に触れることを言ったり、挑発をしまくる言動の数々で、危なっかしさを孕みつつ明るく楽しく展開していく。
意外性はないし、子供を使うあざとさを感じるし、金持ちの主人公であるからこそ成り立つと言えなくもないけれど、笑いあり涙ありで優しさと温かさを感じる良い作品だった。
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