エブリバディ・ウォンツ・サム!! 世界はボクらの手の中にのレビュー・感想・評価
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大学時代バンザイ!
2016/10/27の試写会で観られるはずが、残業終わらず欠席する羽目になってしまったので、2016/11/9、新宿武蔵野館で鑑賞しました。
いやー、楽しかった!
80年代のアメリカの大学の、入寮日から授業初日までの三日間を描いているのですが、たった三日間とは思えないほど濃厚。
まあ、遊びまくる遊びまくる。
えっと、君たち野球部だよね? と聞きたくなるほど、野球そっちのけで遊んでいるのですが、練習初日には、ちゃんとバッチリ野球もやるのです。
わたしの大学生活は、彼らに比べたらごくごく真面目なおとなしいものでしたが、それでも、大学生特有のノリみたいなものに、懐かしさと親近感を感じました。
部活も部活仲間との遊びも恋愛も授業も、何一つ諦めない貪欲な感じ、いいと思います。
部活3つ掛け持ちして、バイトもして、初恋愛もして、もちろん授業にもちゃんとで出て卒論書いて、ってしていた自分も大学時代を思い出しました。
いま大学生の人にも、これから大学生になる人にも、かつて大学生だった人にも、観てほしい映画です。
35年ぐらい前? 「アニマルハウス」とか 「ザ・カンニング」だった...
大人に
絶賛のレビューをたくさん読んでいたのでハードルあがってしまってたか...
人生賛歌
大学生活サイコー
青春バカ映画
野球特待で大学に入ったヤツらが、野球部の寮に来て学校が始まるまでの3日間の話……なんだけど、全然ストーリーがない!強いて言えば錦織圭似の主人公に彼女ができる。そんだけ!あとはもうずーーっと、体育会系リア充っぽく遊びまくってるだけ。
なのになーんか面白くて、2時間楽しく観られちゃうのは、やっぱりこいつらのことが好きになっちゃうからなんだろうなぁ。
例えば野球部のロッカーで「仰向けに寝て目つぶって、みぞおちを親指で押さえられると立てないんだぜ」「まじで?」ってやってみると、別のやつがパンツ脱いで顔の上にまたがって「ふざけんな!!」ってなったり。あーもうバカだなーこいつらwwwっていう。
これを「青春の刹那的な輝き」みたいなふうに見ることもできると思うけど、私は「バカだなーこいつらwww」で終わりたい。
舞台が1980年代だったんで、その頃の音楽もとても楽しい。
野球の練習シーンでDEVOがかかった時はテンション上がりました。
あと、野球部特待生らしく、野球シーンの動きがちゃんとしてたのが良かった。
楽しい映画
ざ、大学生
リア充自慢
ピッチャーで女にもすぐ手を出し、仲間とも楽しげな超リア充ぶりを自慢されている感じだった。主人公が終始ニヤついていてしゃらくさかった。アメリカの運動部は上下関係が全然ない。それで強いのだから楽しいだけだろう。先日『ザ・ノンフィクション』で明治大学付属高校の応援団部のドキュメンタリーを見て、そのびしっとした軍隊みたいな感じが通過儀礼的で涙と鼻水にまみれておりすがすがしかった。アメリカの野球部ではさっぱり通過儀礼にもならない。楽しいだけだ。
野球の場面を楽しみにしていたのだが、ちょっと練習をしただけだった。
音楽や美術が素晴らしかった。しかし、あのように青春を謳歌できたらさぞ楽しいだろう。うらやましい。
大学生いぇーい
てかんじを体現してくれた作品。輝いてたあの頃、まさに鉄板な青春グラフィティ映画なので特に変わったところはないが名作にも引けをとらない作品だったと思う。この系統は必ず何人か仲間的なのが出てきますがこれもひとくせもふたくせもあるぶっ飛んでる最高なやつが出てきます!等身大の人が見たら今というのがどれだけ貴重で可能性のある時かと教えてくれますし、過ぎてしまった人も感情移入は難しいと思うがきらきらしたあの世界観は日頃のリアルを忘れさせてくれるとても心地よい作品だと思います。あと音楽が最高!いきなりキングスマンの予告でも流れてたマイシャローナから始まりシングストリートにも使われてたPop Musikが使われてたり最近好きになった曲が使われてて最高でした!
傑作!
リンクレイターが天才だと改めて実感できる作品。
内容はアメリカ大学野球部寮に新入生として入ってきた主人公が、大学の授業が始まるまでの3日間を上級生同級生と共にバカ騒ぎして過ごすというもの。野球しているのはたぶん10分程度!
舞台となっている80年代の音楽やファッションもたまらない。
体操服にホットパンツをヒゲ面が堂々と着こなしている。たまならなくダサい。でもそこがいい。
この映画が他の青春映画と違うのは体育会系を中心に据えつつ大学を俯瞰的にとらえている点。パンクス、文科系、アート系、話の流れでいろんな人種のパーティを転々としていく野球部。
アウェーの雰囲気に最初は尻込みしつつも、結局は各地で最高に楽しんでる姿は体育会系を経験してない人たちにも好感を与えてくれると思う。サイコーだ!
パンクス、アート系のパーティは主人公がパイプ役になる為、感情移入しやすくなってるしね。
そして要所要所に理知的で意味深いメッセージをぶっこんでくるのはリンクレイターらしい。ただの刹那的な乱痴気映画にならず、見終わったともここまで余韻が残るのはこのリンクレイターらしさがあるからだと思う。
部員の一人が監督に呼ばれ大学を辞めることになる。
後日その彼が実は30歳で、それを隠して各地の大学野球部への入退部を繰り返している事実がわかったシーンは大爆笑した。
・・・が、同時に彼の気持ちに非常に共感してしまうのもまた事実なのだ。
強豪野球部の大学の新学期までの三日間を描いた映画。とにかく遊びに全...
バッド・チューニングと何ら変りがない
舞台は80年だけど70年代の名残りまんまなアメリカ映画の学園モノ定番で典型的な若者たち。
筋骨隆々でちょび髭でバカ丸出しでダサくてお世辞にも男前が皆無な連中が自己中心的で自信過剰でそれなりにモテる。
80年代はモロにハードコア・パンク全盛期で一般的では無いが個人的にはPUNKS側なので本作は観ていてダサくて共感も出来ないし自分が学生の時は関わらなかった人種であり彼等の行いは不愉快でもある。
一般的な若者だからこそ拘りが無いってかカントリーにカウボーイにもなるしPUNKのライブやアート系と何にでも参加できるのは流行り物には躊躇ナシに飛び込む的なスタイルも感じが悪い。
70年代や80年代のカルチャーが好きでもコイツらはコノ映画はその時代の普通な学生の青春時代を描いているだけで単純極まりない。
主人公は若かりしM・ディロンに似ていたが調子乗りな感じが好きになれない。
彼奴らがプロになれるとは思えないし"ハンカチ王子"も大学行くからプロでダメになってしまった理由が解る気がする映画に仕上がった!?
眩しすぎる!
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