「光と影をしっかりと切り取った作品」ミスター・ダイナマイト ファンクの帝王ジェームス・ブラウン 白波さんの映画レビュー(感想・評価)
光と影をしっかりと切り取った作品
採点3.7
ジェームスブラウンのドキュメンタリー作品。
貧困という底辺から頂点までに上り詰めた男JB。
だからか他人に心を許せず、認めることもできない。
バンドメンバーにも同様で、また彼も煙たがれている。
そんな中、メルヴィンパーカーのコメントがすっごい格好良かったですよ。これはグッときますね。
そしてステージの映像はどれもすごいパフォーマンスです。
端々に溢れるそのエネルギーは圧巻と言えるでしょう。
間違いなくファンク・ブラックミュージックの頂にいた天才。
でもずっと孤独の中に居たのかもしれませんね。
そんな彼の中にある光と影を、しっかりと切り取った作品でした。
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