ザ・フラッシュのレビュー・感想・評価
全264件中、101~120件目を表示
DCのストーリーとしては△
I.Tのアンディ.ムスキエティ監督がメガホン
★オープニング映像がすごくかっこいい
★マルチバース世界の絵が綺麗
フラッシュが新しい能力を得て、その能力を使い過去に戻り、母の命を助ける。しかし、過去を変えることで世界が一変する。
マルチバース世界物語はDC映画の続きの展開に必要なのか?
父の冤罪を晴らすより母の命を助けることに一生懸命になっている描写。
瞬間瞬間の重なりが、今となる。
圧倒的な面白さ
正直観る前は本作に対してかなりイラついていて、マイケル・キートン/バットマンとゾット将軍の再登場が予告され、本作を楽しむにはマイケル・キートンの「バットマン」、「マン・オブ・スティール」、「ジャスティス・リーグ」、更に言えばそれに付随するDC映画を観なくてはならない事になる。
1本の映画を楽しむのに何本映画を観なくてはならないのか?こんな狂った事をいつまで続けるのか?いい加減にしてほしい。
ただ、もし上記の映画を全て観ているなら、今すぐ劇場に駆けつけてほしい。本作にはそれだけの価値がある。
本作最大の勝因はオープンニングから、悪ふざけ全開の唖然とするエンディングまで全編を突いている笑いにある。(ハラハラドキドキのアクションシーンでもその手を緩める事をしない。)
この全編にちりばめられた笑いが作品のリズムを作り、観る者を一瞬たりとも飽きさせない作りになっている。
「IT」を撮った監督のコメディセンスは嬉しい驚きだが、恐怖と笑いは紙一重であり、優れたホラー映画とは常に笑えるものであるならば、当然の結果なのかもしれない。(因みに「IT」は全然笑えない、退屈な映画だったが・・・)
それとクライマックスのカタストロフィ
のシーンは大変素晴らしく、感動すら覚えるレベルであり、必見である。
DC映画ファンは是非ともスクリーンでその目に焼き付けてほしい。
最後に、本作で初登場となるスーパーガールだが、スーパーマンの衣装を女性が着るだけであんなにエロくなるなんて嬉しい発見であり、こちらも目に焼き付けてほしい。
面白かった! 、、、けど
個性的な出演陣、最先端を感じる演出、超絶CG、過去作との絶妙なクロスオーバーなどなど、製作陣の「本気」が全編通じてこれでもか、とあふれまくっていました。
面白くないわけがない。
ただ「本気」で「最先端」な「超絶」ばかりを、こうも全編に渡って引っ切り無し&手加減抜きで繰り出されると、「飽きる」とまでは行かなくても、頭が馴れるというか、少々ダレてしまう。
全ての曲の間奏で、長めの超絶アドリブギターソロが用意されてるロックのライブのような、5曲目辺りでゲップが出そうになるあの感覚。
加えてDC映画作品は、起承転結のリズム感がどれも似てて、さらに拍車がかかるというか。
いやね、チケット代分以上には面白かった!というのが前提ですが、今更「マルチバースを舞台にしたオールスター作品」をやるなら、もうちょっと別の方法があるんじゃないかなー。
DCよ、おまえもか。
映画「ザ・フラッシュ」を観に行ってきました。最近のヒーロー映画にこだわりは特にありませんが、評価が高かったので興味があり、観に行きました。
しかし、平日夕方の早い時間とはいえ、公開からまだ1週間しか経っていないのに観客は5〜6人ほどで、少し心配になりました。
「スパイダーマン:ノーウェイホーム」から始まったマーベルヒーローのマルチバース。対するDCコミックヒーローの本作でもマルチバースを主題に取り上げています。
自分としては、マルチバースは混迷するだけの反則技だと思っているので、最終的にはやっぱりな、という印象でした。
ストーリーは混乱極まりなしで、「スパイダーマン:ノーウェイホーム」で感じた違和感と同じ感情を抱きました。
まあ、製作側からすると過去作の敵や登場人物を便利に使い回すことが可能なので、都合が良いのでしょう。
でもこれがなぜ評価が高いんでしょうね?
コミカルさとシリアスさのバランスがいい!
初フラッシュ
DCやるじゃん!!👍
軽いノリでおもしろそうな予告から、公開を楽しみにしていた本作。公開日にIMAXで鑑賞してきましたが、期待以上の完成度に大満足です。
ストーリーは、スーパーヒーロー・フラッシュことバリー・アレンが、持ち前のスピードで時間を遡れることに気づき、幼い頃に殺害された母とその容疑をかけられて投獄された父を救おうと、過去改変を実行してしまったため、かつて倒したはずのゾッド将軍が再び現れる一方、スーパーマンは存在せず、ジャスティス・リーグも結成できない世界となってしまった中、過去の自分と協力して事態の収拾に挑むというもの。
フラッシュについては、高速移動できるスーパーヒーローということしか知りませんでしたが、本作を通して、バリーの生い立ちや背景、フラッシュ誕生の秘密などがよくわかりました。加えて、本作ではタイムスリップやマルチバースなどの設定を持ち込み、その上で友人や家族との関係性も描き出しています。とかく時間軸が絡むと話が難しくなりがちですが、そこに必要以上にこだわらせないような流れになっていたのは好印象です。おかげで、バリーの心情に寄り添うとともに、目の前のアクションに夢中になることができました。
そして肝心のアクションですが、圧倒的な映像表現に開幕5分で完全に魅了されました。あっという間にトップギアまで上げて走りきるような怒涛のアクションは、冒頭からもはやクライマックスです!さすがフラッシュ、その名に恥じない高速展開とテンポのよさで、最後まで全く飽きさせません。アクションシーン以外でも、CGが使われてないシーンがないんじゃないかと思えるほど、フラッシュの能力を随所で発揮しています。加えて、絶妙なタイミングで笑いを放り込んでくるのも心憎い演出です。
ラストは、ポストクレジットでも楽しませてくれて、一貫してエンタメ作品づくりに徹した姿勢を感じます。数多くの作品で見られる昨今のマルチバース展開は、正直ちょっと食傷気味でしたが、本作はハマります。複雑になりすぎたmarvel作品群より、気楽に鑑賞できます。DCやるじゃん!って感じでした。
主演はエズラ・ミラーで、現在と過去のバリーを巧みに演じ分けています。脇を固めるのは、ベン・アフレック、マイケル・キートン、サッシャ・カジェ、マイケル・シャノンら。中でも、サッシャ・カジェは、これまでのスーパーガールのイメージを一新するビジュアルとスーパーパワーで、とても魅力的でした。
トマト缶
期待は越えないが、期待通りの映画
例えるなら80-90点期待してその期待通りの映画
食って栄養補給しないと力を発揮できないヒーローとか斬新すぎだし
両親を失った過去(母死亡、父誤認逮捕)を変える方法を見つけたら
全員がそうするとは言わないが100人中80人はその力を使うだろう
と言えるぐらい感情移入しやすい設定だし
笑わせてくるシーンを入れてくるのも個人的には良かった
そして何といってもティムバートン版バットマンのマイケル・キートンが再びバットマンを演じるためにDCに帰ってきたこと
劇場であのテーマ曲が流れたらテンション上がらずにいられないだろう。全てが懐かしすぎた
結末をちょろっと話すと、あれは涙せずには見られないし
あの歴史の変え方?歴史を変えたというか未来を変えたというか、それも良かった
最後にあの人が出てきます
もうヴァル・キルマーもクリスチャン・ベールもパティンソンも出しちゃえよ
評価 4.4
笑いのツボにハマる
修整しなければならない過去など無い。
マルチバースって便利な概念ですね。
134分あっという間
演者の本気
映画って
こういう作品に思いがけず出会えるからやめられない。
つまらないと思える作品が続いて辟易していても、一掃してお釣りが来る、そんな作品。
マーベルに比べると特に最近見劣りして垢抜けない観のあるDC、
その中でも華がなく地味な存在のフラッシュ。
実際、私もほぼ印象に残っていないし、劇中でもいじられキャラだ。
そのイメージがどんどん覆され、胸が熱くなってついには涙してしまった。
両親、特に母への思い、そして、それが故のジレンマ、
完全ではないハッピーエンドが心に心地良い疼痛を残してくれた。
とは言え、流石にマルチバースには食傷気味。
ストーリーもどこかで観たような気がしてしまった。
その分、評価は~星半分。
バットマンは相変わらず重厚で存在感抜群だし、
ちょっとだけだがワンダーウーマンの麗しい勇姿が見られたのも嬉しかった。
バットマンはキャスト変更の前振りなのだろうか。
ワンダーウーマンの前作は正直イマイチだったが、単純明快な形で復活させて欲しい。
エンドロール後のアクアマンも良かった。
当然続編があるだろう。
期待して待ちたい。
全264件中、101~120件目を表示