ザ・フラッシュのレビュー・感想・評価
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DCよ、おまえもか。
映画「ザ・フラッシュ」を観に行ってきました。最近のヒーロー映画にこだわりは特にありませんが、評価が高かったので興味があり、観に行きました。
しかし、平日夕方の早い時間とはいえ、公開からまだ1週間しか経っていないのに観客は5〜6人ほどで、少し心配になりました。
「スパイダーマン:ノーウェイホーム」から始まったマーベルヒーローのマルチバース。対するDCコミックヒーローの本作でもマルチバースを主題に取り上げています。
自分としては、マルチバースは混迷するだけの反則技だと思っているので、最終的にはやっぱりな、という印象でした。
ストーリーは混乱極まりなしで、「スパイダーマン:ノーウェイホーム」で感じた違和感と同じ感情を抱きました。
まあ、製作側からすると過去作の敵や登場人物を便利に使い回すことが可能なので、都合が良いのでしょう。
でもこれがなぜ評価が高いんでしょうね?
コミカルさとシリアスさのバランスがいい!
初フラッシュ
DCやるじゃん!!👍
軽いノリでおもしろそうな予告から、公開を楽しみにしていた本作。公開日にIMAXで鑑賞してきましたが、期待以上の完成度に大満足です。
ストーリーは、スーパーヒーロー・フラッシュことバリー・アレンが、持ち前のスピードで時間を遡れることに気づき、幼い頃に殺害された母とその容疑をかけられて投獄された父を救おうと、過去改変を実行してしまったため、かつて倒したはずのゾッド将軍が再び現れる一方、スーパーマンは存在せず、ジャスティス・リーグも結成できない世界となってしまった中、過去の自分と協力して事態の収拾に挑むというもの。
フラッシュについては、高速移動できるスーパーヒーローということしか知りませんでしたが、本作を通して、バリーの生い立ちや背景、フラッシュ誕生の秘密などがよくわかりました。加えて、本作ではタイムスリップやマルチバースなどの設定を持ち込み、その上で友人や家族との関係性も描き出しています。とかく時間軸が絡むと話が難しくなりがちですが、そこに必要以上にこだわらせないような流れになっていたのは好印象です。おかげで、バリーの心情に寄り添うとともに、目の前のアクションに夢中になることができました。
そして肝心のアクションですが、圧倒的な映像表現に開幕5分で完全に魅了されました。あっという間にトップギアまで上げて走りきるような怒涛のアクションは、冒頭からもはやクライマックスです!さすがフラッシュ、その名に恥じない高速展開とテンポのよさで、最後まで全く飽きさせません。アクションシーン以外でも、CGが使われてないシーンがないんじゃないかと思えるほど、フラッシュの能力を随所で発揮しています。加えて、絶妙なタイミングで笑いを放り込んでくるのも心憎い演出です。
ラストは、ポストクレジットでも楽しませてくれて、一貫してエンタメ作品づくりに徹した姿勢を感じます。数多くの作品で見られる昨今のマルチバース展開は、正直ちょっと食傷気味でしたが、本作はハマります。複雑になりすぎたmarvel作品群より、気楽に鑑賞できます。DCやるじゃん!って感じでした。
主演はエズラ・ミラーで、現在と過去のバリーを巧みに演じ分けています。脇を固めるのは、ベン・アフレック、マイケル・キートン、サッシャ・カジェ、マイケル・シャノンら。中でも、サッシャ・カジェは、これまでのスーパーガールのイメージを一新するビジュアルとスーパーパワーで、とても魅力的でした。
トマト缶
期待は越えないが、期待通りの映画
例えるなら80-90点期待してその期待通りの映画
食って栄養補給しないと力を発揮できないヒーローとか斬新すぎだし
両親を失った過去(母死亡、父誤認逮捕)を変える方法を見つけたら
全員がそうするとは言わないが100人中80人はその力を使うだろう
と言えるぐらい感情移入しやすい設定だし
笑わせてくるシーンを入れてくるのも個人的には良かった
そして何といってもティムバートン版バットマンのマイケル・キートンが再びバットマンを演じるためにDCに帰ってきたこと
劇場であのテーマ曲が流れたらテンション上がらずにいられないだろう。全てが懐かしすぎた
結末をちょろっと話すと、あれは涙せずには見られないし
あの歴史の変え方?歴史を変えたというか未来を変えたというか、それも良かった
最後にあの人が出てきます
もうヴァル・キルマーもクリスチャン・ベールもパティンソンも出しちゃえよ
評価 4.4
笑いのツボにハマる
修整しなければならない過去など無い。
マルチバースって便利な概念ですね。
134分あっという間
演者の本気
映画って
こういう作品に思いがけず出会えるからやめられない。
つまらないと思える作品が続いて辟易していても、一掃してお釣りが来る、そんな作品。
マーベルに比べると特に最近見劣りして垢抜けない観のあるDC、
その中でも華がなく地味な存在のフラッシュ。
実際、私もほぼ印象に残っていないし、劇中でもいじられキャラだ。
そのイメージがどんどん覆され、胸が熱くなってついには涙してしまった。
両親、特に母への思い、そして、それが故のジレンマ、
完全ではないハッピーエンドが心に心地良い疼痛を残してくれた。
とは言え、流石にマルチバースには食傷気味。
ストーリーもどこかで観たような気がしてしまった。
その分、評価は~星半分。
バットマンは相変わらず重厚で存在感抜群だし、
ちょっとだけだがワンダーウーマンの麗しい勇姿が見られたのも嬉しかった。
バットマンはキャスト変更の前振りなのだろうか。
ワンダーウーマンの前作は正直イマイチだったが、単純明快な形で復活させて欲しい。
エンドロール後のアクアマンも良かった。
当然続編があるだろう。
期待して待ちたい。
なかなか面白かった。
ジャスティスリーグで雑用担当(自虐)として忙しい日々を過ごしているフラッシュ。
そんな彼は妻(フラッシュの母)殺しの無実の罪で服役中の父親がおり最終裁判間近。
ムシャクシャして目一杯走ったら光速を超えて時間旅行できる身に。
そこでバットマンことブルースに過去に行って母親を助けたいと相談するが、
バタフライ効果で歴史が変わってしまう恐れを
忠告されるがちょっとだけなら大丈夫かも?と
過去に介入してしまう。
案の定未知の敵に襲われて混沌の中に。
一見普通に見えるが昨今流行りのマルチユニバースがもつれたスパゲティの様な世界に。
果たしてフラッシュと父親の運命や如何に。
冒頭からバットマンとフラッシュの強烈なアクションから入りワンダーウーマンも参加。
最後はスーパーウーマンやスーパーマンも。
混沌世界では色々な映画を見ていると分かるネタやギャグなどもあり暗い雰囲気ではなくコミカルな所も多い。ちょい役で他のジャスティスリーグメンバーも出るし。
内容全体に関しては倫理含め考えさせられる事も多い。迂闊に過去に介入しては行けない。
過去に囚われるより今ある自分、今やらないと行けない事に集中するべき、と言う所に落ち着いたのかな?
因みにCGの進化は凄いね。一瞬本物かと思ったよ。ただ綺麗すぎるので分かる部分もあるけど。
費用対効果の高い、サイコーなポップコーンムービー
2017年の「ジャスティス・リーグ」以来の登場で、日本では馴染みが薄いフラッシュ君だけど、いやぁ傑作でしたよ。暗くて重いイメージのDCにしては、テンポが良くてワクワクドキドキユーモアたっぷりの痛快作でした!
オープニングでしっかりキャラや立ち位置の設定が盛り込まれているから、 ザフラッシュ のこと知らなくても充分楽しめます。マルチバースモノってなんでもアリで苦手だけど、家族愛がテーマだからストーリーに必然性があってよかった。まるでバックトゥザフューチャーなんだけど(笑)わざわざパロってて笑いました。もちろんVFXも世界最高峰で。
マルチバースを逆手にとった、大物俳優たちのカメオ出演にもびっくり!みんなヒーローになりたかったんだね。新旧バットマンも見れて嬉しい。もちろんエンディングは席を立たないように。
費用対効果の高い、サイコーなポップコーンムービーでした😆
フラッシュのキャラ設定の勝利
スクリーン映えするキャラ
DC作品にしては、軽くて見やすい。
マイケル・キートンのバットマンから入った身としては、感激です。おまけに、幻のまま撮影されなかったあの人バージョンのスーパーマンまで出てくるんですから、大サービスですね。
ちょっと知らなきゃついていけないエピソードや人名が出てきたり、自分で蒔いたタネで地球大ピンチやん!みたいなストーリーに不満はありますが、そりゃ時間逆行能力があれば、誰でもやっちゃいますよねぇ。あの時、もっとこうしてれば!って、誰もが思うよ。ましてや死んだ母ちゃんを救いたいならなおさらだと。私個人のあの時への想いと比較するには規模が違いすぎるが、フラッシュだって躊躇なくやっちゃうよねぇ。わかるわかると言い聞かせることにより不満解消。
何より、スーパーガール役のサッシャ・カジェ。一本撮ったらええねんぐらいの魅力ありました。
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