ザ・フラッシュのレビュー・感想・評価
全264件中、61~80件目を表示
前半よかったけど・・。
DC作品はダークなヒーローが多い中で、フラッシュは明るいキャラなので、随所でめちゃくちゃ笑わせてくれるし、最後は人間ドラマで感動します。
映画『ザ・フラッシュ』吹替え版ジャパンプレミア試写会レビュー
「世界を、この映画が変える」。ずいぶん大げさなキャッチコピーだが、そう宣伝したくなるのが分かる出来栄えです。少なくとも、アメコミ・DCコミックスのヒーローが登場する映画の世界観を一新する作品であることは間違いありません。30年ぶりにバットマン役に復帰したマイケル・キートンに併せて、自身もバットマンの声役として30年ぶりに出演した山寺宏一も大いに興奮し、プレミア試写会で本作を熱く熱く語りかけました。
それにしても、いまハリウッドは「マルチバース」が大流行。別次元とか並行世界とか「もしも」の上に「もしも」を重ね、何でもありのやりたい放題なんですねぇ。
主人公はスーパーマンらと共にヒーローチーム「ジャスティス・リーグ」で活躍するフラッシュことバリー・アレン。冒頭、舞台となるゴッサム・シティで事件が起き、バットマン(ベン・アフレック)が現れる場面でいきなり心をつかまれた。超高速で移動できるが“ガス欠”にもなど、少し天然な主人公の特徴を笑いを交えて描きつつ、心躍るサプライズが用意されていました。
フラッシュことバリー(エズラ・ミラー:二役、 細谷佳正)は、ヒーロー集団「ジャスティス・リーグ」の一員として人助けに励んでいました。しかし一方で母親殺しの犯人にされた父親が獄中にいることが、心の重荷となっていたのです。
ある日超光速で走っいると時間をさかのぼり、自身の能力で過去に遡れると知ります。さっそく幼い頃に体験した母親のノラ( マリベル・ベルドゥ)の死という悲劇を防ぐために時間を遡ってみるのです。しかし、過去を変えて戻ろうとすると、過去を変えたことで元の世界に戻れなくなり、別次元の世界へ。そこでは、まだ能力を得ていない18歳のバリーに出会ってしまうのです。そして、スーパーマンによって倒されたはずのゾッド将軍(マイケル・シャノン)が復活して、地球は破滅へ向かっていました。しかし、この世界にはジャスティス・リーグは存在していなく、スーパーヒーローは誰もいませんでした。
ふたりのバリーは唯一存在を確認できたブルース・ウェインを訪ねてみます。でも、そこにいたのはよぼよぼの年老いた老人でした。その老人は語ります。バットマンは引退したのだと。
2人のバリーは、やさぐれていた元バットマン(マイケル・キートン、山寺宏一)の尻をたたき、なんとかスーパーマンのいとこであるスーパーガールのカーラ(マイケル・シャノン、橋本愛)を見つけて、協力を頼むのでした。
別次元に迷い込んだため、性格も容姿も異なる2人のバリーが行動を共にするのですが、演じ分けたミラーと吹替え版の声優・細谷佳正の表現力に感嘆しました。
この別次元にはスーパーガールのほか、マイケル・キートン扮するブルース・ウェインも登場。つまり約30年ぶりにバットマンを演じるのです。バットマン役を同じ作品でマイケル・キートンとベン・アフレックが演じるのは、なかなかあり得ない設定です。しかも片方は引退していたなんて、ヒーロー映画では考えられないことです。
そんな驚きと感動が絶えず押し寄せる中で迎える結末。これまでのヒーロー映画では勧善懲悪。とにかく悪役をなぎ倒して勝利することが定番でした。けれども本作で一番悪いのは、安易に過去に出向き、勝手に歴史をかえてしまった主人公なのです。そこがこれまでのヒーロー映画と違う点です。だからこそ迎えるバリーの、何度も何度も試行錯誤を重ねた果てに、時間を元通りにしようとする最終決断には泣けました。
DC作品はダークなヒーローが多い中で、フラッシュは明るいキャラなので、随所でめちゃくちゃ笑わせてくれるし、最後は人間ドラマで感動します。これまでのヒーロー映画とは一味ちがう、全てが詰まっている素晴らしい作品だと思います。
このラストシーンを見届けたなら、本作が起点となるという「DCユニバース」の今後が楽しみで仕方がなくなることでしょう。
最後にあっと驚く映像があるので、エンドロールで席を立たず絶対に最後まで見てほしいです!
何でもありの設定だけに薄っぺらな世界になりかねないが、変人バリーのキャラクターの立たせ方がうまく、しっかり見せるのはさすがハリウッドです。
DCの現状と今後の展望
個人的には割と好きだったザック・スナイダー統治下におけるDCEUシリーズだが、昨今のDC作品にてその内部事情が次々と明らかになり、なんだかんだでDC勢の作品的評価がイマイチなのも、そもそもの基盤がガタガタだったということで納得せざるを得ない。
今作においても、ジャスティス・リーグからまともに登場しているのはベン・アフレックのバットマンとガル・ガドットのワンダーウーマンのみ。
レイ・フィッシャーのサイボーグ、ヘンリー・カヴィルのスーパーマンは、少なくとも物語の展開上では不在である。
特にヘンリー・カヴィルの契約問題においてはDCの新代表となるジェームズ・ガンの強権的な立て直しの一環によるところが大きいと思われるが、逆に言えば、それまでそれまで野放しされてきた数々の問題を、ジェームズ・ガンが後片付けをしているという、ある意味気の毒な仕事をさせられているとも言える。
そもそも主演のエズラ・ミラー自身も色々問題を抱えている1人。
今作においては、延期後、俳優の差し替えなくエズラ・ミラー本人で公開されたが、これも罪状の程度に関係なく、考えさせられる問題である。
このあたりの話に関しては、高橋ヨシキ+柳下毅一郎+てらさわホークのYouTubeチャンネル「BLACKHOLE」でのザ・フラッシュ批評が非常に面白くて分かりやすかった。
才能の有無と人間性とのバランスとは…?
エズラの演技好き!
相も変わらずタイムリープとタイムリープ
フラッシュは初見だが、私の好きなワンダーウーマン(このネーミング何とかならんかね)のお仲間ということでみることにしたさ。
果たして久しぶりにガル様の勇姿が見られてちょい満足だぜ。映画もスリリングで面白かったね。
さて映画は、母を殺され、父はその冤罪を負う。両親を助けたいという切ない思いからフラッシュの特技である超高速移動を極限まで速くすることで、ついに時間の壁を超えるというアイディアだ。
まあ、ネタは単純だけど、過去をいじることの危険性を分かりやすく示してくれたね。
メタバースは絡み合ったパスタというのは、演じるマイケル・キートンのやさぐれ感と併せて笑った。
でも、どんなに過去をいじろうとも変えられない事実があり、特異点というそうだ。
いい考え方だ、無制限に過去を変えられたらたまったものではない。誰かの幸せは他の誰かの不幸であるはずだ。超人のプライベートな思いで勝手に変えられたくないね。
流行りのメタバースとタイムリープだけど、安易にこのアイディアに飛びつきすぎでは無いかなあ。
ドラマが浅くなってるのではないかと思うね。
せっかくのバットマンもホコリ被って飲んだくているしね。
でも、最後のシーンでは泣けた。(涙は出なかったけど)どこの世界に愛する人が失われる方を選ぶものがいるだろうか。使命感との葛藤は超人の宿命だ。そうだよ切ない思いを背負って闘うのだ!それが超人スーパーヒーローだ!
ハチャメチャ!終わり良ければ全て良し!伏線回収とか言ってはいけない
①お母さんが殺されてしまう
②お父さんが殺したと無実の罪を着せられてしまう
この二つの事実を覆そうと
フラッシュが悪戦苦闘する映画です
途中
バットマン
や
スーパーマン
等々
DCコミックのヒーロー達が登場し
アクションシーンは満載
見応え抜群の映画となってます
主人公のフラッシュも
バタバタとハチャメチャなアクションをし
世界をとんでもないことに…
が
全てはなんとなく収束
エンディングへと向かいます
伏線回収とか
話の辻褄が合わない
とか
言ってはいけない映画です
ただ単に
ヒーローの登場を楽しみ
そのアクションにワクワクする
そんな楽しみ方がオススメの映画でした!
ザックスナイダー三部作
◯マン・オブ・スチール
◯バットマンvsスパイダーマン
◯ジャスティスリーグ
は観てから行くとより楽しめると思います♪
期待を裏切り上回りねじれたスパゲティ
期待し過ぎてしまった
まさか 泣かされるとわ w(ToT)w
げんなり
泣けるDCファン大サービス映画
フラッシュが母を救う為に過去を改変したことで大惨事になるという前半はありがちな展開から後半では変えた世界はゾット将軍が地球を支配するのを回避できないという予想外の展開になり世界を救う為に母の救済を諦める決断をしたバリーに泣けてそのお陰で父の無罪が証明されるちょっとした救済があるのが良かった。
予告ではキートンバッツ、ベンアフバッツ、ゾット将軍だけだけど本編ではワンダーウーマン、アクアマンのJLメンバーに歴代スーパーマンとこれまでDC映画を見てきたファンへの大サービスっぷりで特にメインテーマに乗せて登場するキートンバッツには興奮しっぱなしだった。
本作初登場のスーパーガールはキャラも役者も良かったけど吹き替えは芸能人吹き替えによくある無駄に低い声での演技だったから次に出る時はプロの声優に変えて欲しい。
DC版スパイダーマンメタバース(エクスペンシブ)
エズラは好きな俳優なんだけど、色々奇行癖があり公開が危ぶまれていたが見れて良かった。
こんだけ金かけて作って(主に出演料)お蔵入りは辛過ぎる。
フラッシュはアベンジャーズの中のスパイダーマンの役回りだなと前から思ってたけどそれを形にしたような作品であった。
メタバースの考え方自体よくわからないがマーベルよりDCの方が説明上手くてスパゲッティの説明はわかりやすかったよ、、でも本当にあれで理解していいのかなぁ?
フラッシュの母への想いと周りを固めるゴージャス過ぎる歴代スーパーマンとバットマン➕ジャスティスリーグ。何よりNケイジとTバートンの幻の作品が拝めるマニア泣かせの趣向ですから、DC昔から見てる人はたっぷり楽しめます。
CMでリリコが言ってたから警戒してたが、ちょっと泣いた。
フォーエバー24
バットマンが好きなんです(なので点数は無視して下せえ)。アメコミの入り口だったのです(正確には東映のスパイダーマンだけども笑)。そしてそれはティム・バートン版だったわけです。だもんで嬉しくないハズが無い。バリーが色々な物事に決着を付けて少しだけ大人になる物語ではありますが、バットマンも主人公と言って差し支えないでしょう。惜しむらくはバルキルバットマンか。きっと監督もそこには熱い思いを抱えつつの制作だったでしょうね。その位に「DC愛(ほぼほぼバットマン愛ですが)」が伝わって参りました。
でもぶっちぎりで好きだったのはカーラかな、やっぱ!是非ともまた出て来て欲しい。めっちゃベジータでしたね。IMAX比率の画面になっていたのも嬉しかった(撮影はわかんないけども)。だもんでこれからの人は是非ともIMAXで♪
没入できる映像
豪華な顔ぶれがこれでもかと出てくる!パロディもあり面白い!!
面白かった!フラッシュファンには満足の出来る仕上がりだったと思う。
🎦バック・トウ・ザ・フューチャーや🎦スーパーマンのパロディもあって楽しかった。マイケル・キートンのバッドマンが好きだった人にはお宝映像も。
ニコラス・ケイジは以前スーパーマンをやる予定だったけど彼のギャラが高すぎておじゃんになった経緯があるのだけれど今回彼のスーパーマン姿が観れて良かった。それにしても似合わない。笑🤣🤣
MCUのマルチバースに負けじとDCも頑張ってくれましたね。面白かった!
ベン・アフレックが格好良くて最高!!
観たことが無い人でも楽しめると思いますが、ドラマの1話と2話の冒頭15分を観てから行くと背景が分かりやすくてより楽しめると思う。観てなくても大丈夫とは思うがより深く理解できるかと。
エズラ・ミラーが問題ばかり起こすので公開が危ぶまれた本作。取り直すのか?お蔵入りか?と皆を心配させないで貰いたい。彼には才能があるのだからお利口さんにしていて欲しい。頼みますよ、エズラさん。笑
俳優として精進して貰いたいものだ。
全264件中、61~80件目を表示