ザ・フラッシュのレビュー・感想・評価
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ニコラスはなんでもやる
DCEUもMCUもそこそこ観ているが、その世界観を理解しようという気がないためか、観る端から常に忘却してしまう。フラッシュというキャラもこれまでのDC作品に出ていたことがあまり記憶にないまま鑑賞。
10年ぐらい前に観た、少年は残酷な弓を射るというタイトルまんまの内容の作品で初めて知った美少年エズラ・ミラーは、エラの張ったおっさんになりつつあったが、全編ギャグ混じりの展開はけっこう楽しめた。特に出だしの赤ちゃん救出シーンはレンジに赤ん坊を入れておくとか、ダークな意地悪さもあって見応えがあった。
ただ、流行りのマルチバース的展開で過去作を演じた俳優をたくさんひっぱり出してみましたという手法は食傷気味。DCEUそのものにさほど興味がない自分にとっては、へー、ぐらいの感想しかなく、作品自体がそこに頼りすぎな気もした。まあ、実現はしなかったもののそういう話があったらしいニコケイのスーパーマン姿には思わず吹き出してしまったけど。
感慨深い!クリストファー・リーヴとヘレン・スレイターが「S」マークのスーツで並んだ図。
子供の頃、小野耕世氏が翻訳した(責任編集だったか?)「アクション・コミックス」が貸本屋(古本屋だったかも?)にあり、読み漁った。
日本のマンガ雑誌に比べると薄っぺらいが、ヒーローたちの読み切りコミックが3〜4編は掲載されていたと思う。
日本版の特集記事のページで、スーパーマンやバットマンに関する豆知識的を得たものだ。
そんな子供の頃のDCヒーロー(ジャスティスリーグ)の記憶だが、フラッシュはあまり印象がない。グリーンランタンやアクアマンは覚えているのに…。
オープニングのシークェンス、ゴッサムシティで事件が発生した連絡を受け、フラッシュが緊急出動する。現場に続く街道を赤い光のラインが突き進む。この場面が私は気に入った。
カッコいいところはバットマンに持って行かれながらも、フラッシュの能力を確り見せるのがこのシークェンスのテーマで、それは充分成功している。
だが、結局フラッシュもバットマンも最後はワンダーウーマンに一瞬で持っていかれた印象だ。
さて、本筋はフラッシュが超スピードで時間を越える(というか、遡る)ことができると知ったことで動きだす。
過去の出来事を変えると異なる結果の世界が新たに生まれる。そうして無数に枝分かれしたパラレルワールドの一つで物語は進む。
過去の自分(ただし、歴史が違う過去の)と会ってしまったフラッシュ=バリーが、二人でゴタゴタするのがやや冗長。過去を変えたことで状況が異なり、能力を失ってしまうのだから大変なのだ。
二人のバリーがドタバタしていると、ゾッド将軍が出現する!
このパラレルワールドのバットマンやスーパーマンがどうなっているか、二人のバリーは二人のフラッシュになるのか、そこは観てのお楽しみ。
と言っても、スーパーガールが登場するのは予告で周知済みだし、その他キャスト情報などが事前に溢れていたので、ある程度は想像できる。
敵をゾッド将軍にしたことで、地球が滅亡させられるからスーパーマンを探そう…という展開に違和感なく入れる。
さて、決戦はなかなかシビアだ。パラレルワールドのジャスティスリーグたちは決死の戦いを挑み、悲壮感に充ちている。
時間を戻して誰かを救おうというのは使い古された発想だが、本作はそこも結構ハードだ。
『スーパーマン』('78) では、スーパーマンが地球の周囲を超高速で飛ぶと自転が逆回転して時間が戻るという、驚きの発想だった。
本作の時間を戻すシーンは「走馬灯」をデザインしたかのようで奇抜だ。
そして、最後にはあらゆるユニバース(パラレルワールド)のスーパーマンたちが通りすぎていくサービス。
そこで遂に、クリストファー・リーヴ=スーパーマンとヘレン・スレイター=スーパーガールが並んで立つのだ。
映画『スーパーガール』('84)へのカメオ出演をリーヴが断り、その後のシリーズ化計画も頓挫したため実現しなかった画であり、感慨深い。
コミカルなシーンとシビアなシーンがバランス良く配置されていて、少しもたつく箇所もあるが、胸熱だったり泣かせたりで、充分楽しめた。
スーパーガールがキャプテン・マーベルと重なって見えたのが、ちょっと残念。
以下は非難を覚悟で言う……
スーパーガールは金髪でミニスカートじゃなきゃ‼️
ザ フラッシュ
映画的にものたらないかもと思いながら見に行った。
やはり、最初のシーンに仲間たちが揃うとやっぱり面白い。
仲間と別れると物足りない。
でも、懐かしいみんなが出てきた。
あれって?思う人たちも出てきた。
いろんな人が出るとは聞いていたが、そういう意味があったのか。
これぞエンターテイメント
喜怒哀楽全ての感情を刺激する娯楽作品とは何たるかを劇場で体験できる作品。
映画館で観なかったら、後になって後悔する事になるであろう良作。
客が場内に合計3人という時間を過ごしてから書く、このレビュー。もっともっと客が入るべき、観られるべきと声を大にして言いたい秀逸な作品だった。
主人公の好感度?
なんか周りは高速で流れる中をゆっくりと違う時間で走るフリってピスタチオの破壊ランナーを彷彿とするな。
元物理科としてはああいう架空理論物理みたいな展開は大好きなんだがインターステラーばりの精神科学みたいな描写がこう何というかモヤモヤする。あの速度で動いてるというよりもああいう速度空間にアクセスできる能力らしいがタキオンフィールドかなんかかな?555やカブトの世界。
文化の違いがあるから、作中の描写がどれほどなのか判断つかないけど、序盤は人好きのしないキャラクターが成長して誰もが憧れるヒーローになるってのは王道だし、私も好きだ。しかし、人好きのしないってのと嫌悪感があるキャラは違う。最初は両親から離れて育った教具で躾ができてないだけかと思えば両親に愛されて育ってもダメなところがかなりキツかった。具体的にはスパゲッティの食い方が汚かったところ。子供じゃないんだからあんなに口に詰め込むような汚い食い方するなよ。何というか成長ってのはそこじゃなくていい。
コレじゃない感満載
これじゃない感満載
DCてさぁ、1箇筋が通ったキーワードがあるんですよ。
何だと思いますか?
ジェームスガンが、責任者になったので
期待してたけど、これはDCの作品ではない。
フラッシュって、今まで最高だなと思ったのはNetflix版ですね。フラッシュはやっぱり、アローバースのが楽しい。仲間とのやりとり、雷⚡️撃たれてからのストーリー、キャラクターの役割全てがいい。ジャスティス・リーグにしても、ザックスナイダーバージョンのが楽しい。というか、DCぽいよね。
さて、DCキーワードとは?
それは哀愁ですね。
ブルースウェインも両親殺されてる。スーパーマンも自分の惑星壊されてる。その他の足に行きしのヒーローたちは、必ずどっか悲しみ抱えている。バリーアレンも母親を殺されてる。この部分がすごく大事で、なんかこの部分が映画版は軽い。確かに母親とのふれあいみたいのは描かれてましたけど、違うなぁなんか。
何より違うのは、アイリスでしょう。なんでハイスクールの友人なの。バリーは親父逮捕でそれまでどうやって暮らしてた?ここもNetflix版のように、ジョーに引き取られてアイリスと兄妹みたいにして欲しかった。DCのヒーローにしては、ちょっと明るすぎ。バットマンなんてダークヒーローなんだからあんな感じじゃないでしょ。それこそダークナイトのようなバットマンが欲しい。
と言う具合にかなりがっかりした映画です。
マーベルじゃないんだから、もうちょっとダークな感じを出して欲しい。
もう少し違う言い方すれば、葛藤が欲しい。
バリーはあんな感じじゃないよ。
あんなパティー野郎なんて全くの反対の人だよな。
それは、ユニバース違っても描いて欲しい。
残念ポイントですね。しかも、ダークフラッシュが弱すぎる。何であそこでだした??
DCはマーベルと違ってやり方さえ軌道に乗れば、マーベルなんか目じゃないのに。
ホント残念です。ユニバース関係も、DCのが多いんだからジャスティス・リーグにこだわらず、
それこそ前に書いた、アローバース映画化でいいんじゃない?
アローやスーパーガール、キャット、そしてスパルタンなどの脇役人。どれもバランスがいい。なんか、マーベルに対抗したいのか、バットマンとかスーパーマンとかヒーロー集めすぎ。
しかも何か陽気。もっともっとDCはダークな感じを出して欲しい。ソレこそがDCの作品で
楽しみである。
せっかく、Netflixで色々とアナザーストーリー描いてるんだからそれを流用しないと。
わざわざリブートしなくてもいいよ。
もっとも、フラッシュって色々な辻褄合わせに使うキャラ。ワーナーも人事異動で混乱してる模様
それに伴いDCもまだ混乱していくのかな?
具が多い。
いろんなキャラクターを出すことは、とてもカンフル剤的で。ボガっと血糖値は上がるんだけど、その後ヘロヘロになってしまう感じで。
作品としてまとまっていればいいんですけどね。最近言われている「マルチバース」ってのはシリーズのことを指すのか、作品単品でも有り得るのかが、厳密にはわからないのですけども。
この作品に関しては具が多すぎて、途中で食べるの面倒くさくなったのが本音だし、味がブレちゃってる気もするし。
まぁ色々乗せたけど、まとまりが今ひとつ。
ベースになってるフラッシュ自体が面白かったから、もっとシンプルでも良かったんじゃないかな。フラッシュ2人だけではできなかったのかな、と思う次第。
雑多な小ネタも結構面白かったですし。少しもったいない気持ち。
途中までよかったけど、、、
子供の時に映画館で初めて観たマイケルキートンのバットマンが復活して感動しましたが、
途中からバッタバッタ仲間が死んでいくのがわけわからなくなっていきました😅笑
ラストは、
またまたジョージクルーニーのブルースウェインも現れて意味がわからなくなりましたね😂笑
DC版ノーウェイホーム
悪く無いのですが、
どうしてもNWHが頭をよぎる。
戦場のシーンなんかは、All you need is killかな
マルチバースとタイムパラドックスものを
ミックスして3で割ったようなものだと思った。
良かったところ
・キートンバットマンがカッコ良すぎ。
・謎のエリックストルツ推し。
・スーパーガールが可愛い。
・Cリーブ、Hスレーター、Gクルーニー
悪かったところ
・フラッシュの走り方がパントマイム
・フラッシュとスーパーガールにムキムキ腹筋スーツは似合わんなぁ
・移動速度が光速になったって過去には行けないだろ
・ノーラン版の要素はどこ?
・CGがヘボすぎる。
・CGがキモすぎる。
・CG人物が不気味の谷現象
・どうせならマークハミルも出せば良かったのに。
・出すならニコラスケイジじゃなくて歴代スーパーマン役じゃない?
・微妙なポリコレ対応
フラッシュなにも観てない状況でも
フラッシュなにも観てない状況でも面白かった。
ややブラックなジョークと、口を開くとうっかりKYな発言をしてしまい、反省会発動してしまう主人公像が共感しやすくずっと楽しんで観れた。
物語の着地も良いし、普通に泣いちゃった。
コミカルとシリアスのバランスやセリフの置き方もめちゃくちゃ良くって脚本良い。すごいってなった。
スーパーヒーローにありがちな話大きくなりすぎて
観てる方的にどうでも良くなってしまう感じがないし
強さのインフレをこうゆう風に解消するのか〜ってとこもすごい。
あと時空の狭間での嫌な時間評議会みたいなビジュアルも好き。
終わったあと、フラッシュポーズしまくって遊んだ。
細い小ネタなど、DCちゃんと観てないと分かんないとこもあったけど、ほぼ知識なしでも問題なしだった。
前半よかったけど・・。
最初のアクションも含めてこのヒーローの説明的な部分は楽しかった。
タイムリープについては、あのドラえもんの机の中みたいな絵は謎。年長者が妙に普通な感じになったのもなんだかね。
スーパーガールは、もうちょっとストーリーほしかったかな。
DC作品はダークなヒーローが多い中で、フラッシュは明るいキャラなので、随所でめちゃくちゃ笑わせてくれるし、最後は人間ドラマで感動します。
映画『ザ・フラッシュ』吹替え版ジャパンプレミア試写会レビュー
「世界を、この映画が変える」。ずいぶん大げさなキャッチコピーだが、そう宣伝したくなるのが分かる出来栄えです。少なくとも、アメコミ・DCコミックスのヒーローが登場する映画の世界観を一新する作品であることは間違いありません。30年ぶりにバットマン役に復帰したマイケル・キートンに併せて、自身もバットマンの声役として30年ぶりに出演した山寺宏一も大いに興奮し、プレミア試写会で本作を熱く熱く語りかけました。
それにしても、いまハリウッドは「マルチバース」が大流行。別次元とか並行世界とか「もしも」の上に「もしも」を重ね、何でもありのやりたい放題なんですねぇ。
主人公はスーパーマンらと共にヒーローチーム「ジャスティス・リーグ」で活躍するフラッシュことバリー・アレン。冒頭、舞台となるゴッサム・シティで事件が起き、バットマン(ベン・アフレック)が現れる場面でいきなり心をつかまれた。超高速で移動できるが“ガス欠”にもなど、少し天然な主人公の特徴を笑いを交えて描きつつ、心躍るサプライズが用意されていました。
フラッシュことバリー(エズラ・ミラー:二役、 細谷佳正)は、ヒーロー集団「ジャスティス・リーグ」の一員として人助けに励んでいました。しかし一方で母親殺しの犯人にされた父親が獄中にいることが、心の重荷となっていたのです。
ある日超光速で走っいると時間をさかのぼり、自身の能力で過去に遡れると知ります。さっそく幼い頃に体験した母親のノラ( マリベル・ベルドゥ)の死という悲劇を防ぐために時間を遡ってみるのです。しかし、過去を変えて戻ろうとすると、過去を変えたことで元の世界に戻れなくなり、別次元の世界へ。そこでは、まだ能力を得ていない18歳のバリーに出会ってしまうのです。そして、スーパーマンによって倒されたはずのゾッド将軍(マイケル・シャノン)が復活して、地球は破滅へ向かっていました。しかし、この世界にはジャスティス・リーグは存在していなく、スーパーヒーローは誰もいませんでした。
ふたりのバリーは唯一存在を確認できたブルース・ウェインを訪ねてみます。でも、そこにいたのはよぼよぼの年老いた老人でした。その老人は語ります。バットマンは引退したのだと。
2人のバリーは、やさぐれていた元バットマン(マイケル・キートン、山寺宏一)の尻をたたき、なんとかスーパーマンのいとこであるスーパーガールのカーラ(マイケル・シャノン、橋本愛)を見つけて、協力を頼むのでした。
別次元に迷い込んだため、性格も容姿も異なる2人のバリーが行動を共にするのですが、演じ分けたミラーと吹替え版の声優・細谷佳正の表現力に感嘆しました。
この別次元にはスーパーガールのほか、マイケル・キートン扮するブルース・ウェインも登場。つまり約30年ぶりにバットマンを演じるのです。バットマン役を同じ作品でマイケル・キートンとベン・アフレックが演じるのは、なかなかあり得ない設定です。しかも片方は引退していたなんて、ヒーロー映画では考えられないことです。
そんな驚きと感動が絶えず押し寄せる中で迎える結末。これまでのヒーロー映画では勧善懲悪。とにかく悪役をなぎ倒して勝利することが定番でした。けれども本作で一番悪いのは、安易に過去に出向き、勝手に歴史をかえてしまった主人公なのです。そこがこれまでのヒーロー映画と違う点です。だからこそ迎えるバリーの、何度も何度も試行錯誤を重ねた果てに、時間を元通りにしようとする最終決断には泣けました。
DC作品はダークなヒーローが多い中で、フラッシュは明るいキャラなので、随所でめちゃくちゃ笑わせてくれるし、最後は人間ドラマで感動します。これまでのヒーロー映画とは一味ちがう、全てが詰まっている素晴らしい作品だと思います。
このラストシーンを見届けたなら、本作が起点となるという「DCユニバース」の今後が楽しみで仕方がなくなることでしょう。
最後にあっと驚く映像があるので、エンドロールで席を立たず絶対に最後まで見てほしいです!
何でもありの設定だけに薄っぺらな世界になりかねないが、変人バリーのキャラクターの立たせ方がうまく、しっかり見せるのはさすがハリウッドです。
DCの現状と今後の展望
個人的には割と好きだったザック・スナイダー統治下におけるDCEUシリーズだが、昨今のDC作品にてその内部事情が次々と明らかになり、なんだかんだでDC勢の作品的評価がイマイチなのも、そもそもの基盤がガタガタだったということで納得せざるを得ない。
今作においても、ジャスティス・リーグからまともに登場しているのはベン・アフレックのバットマンとガル・ガドットのワンダーウーマンのみ。
レイ・フィッシャーのサイボーグ、ヘンリー・カヴィルのスーパーマンは、少なくとも物語の展開上では不在である。
特にヘンリー・カヴィルの契約問題においてはDCの新代表となるジェームズ・ガンの強権的な立て直しの一環によるところが大きいと思われるが、逆に言えば、それまでそれまで野放しされてきた数々の問題を、ジェームズ・ガンが後片付けをしているという、ある意味気の毒な仕事をさせられているとも言える。
そもそも主演のエズラ・ミラー自身も色々問題を抱えている1人。
今作においては、延期後、俳優の差し替えなくエズラ・ミラー本人で公開されたが、これも罪状の程度に関係なく、考えさせられる問題である。
このあたりの話に関しては、高橋ヨシキ+柳下毅一郎+てらさわホークのYouTubeチャンネル「BLACKHOLE」でのザ・フラッシュ批評が非常に面白くて分かりやすかった。
才能の有無と人間性とのバランスとは…?
エズラの演技好き!
最近のDCは分かりやすいストーリーなので、ザ!ヒーロー映画が楽しめて良きです。
フラッシュの技を活かした見せ場も笑えたりかっこよかったりと満喫できました。そして、全体的にきれいにまっとまっていて観やすかったです。
最推しは、エズラの演技。泣かせにくるシーンって逆にしらけて泣けない時があるんですが、彼の表情を見ていたら思わず泣いてしまいました。
色々と不祥事を起こしている俳優ですが、これからも頑張ってほしいな!
惜しい点はもうちょいCG良くしてほしい!
相も変わらずタイムリープとタイムリープ
フラッシュは初見だが、私の好きなワンダーウーマン(このネーミング何とかならんかね)のお仲間ということでみることにしたさ。
果たして久しぶりにガル様の勇姿が見られてちょい満足だぜ。映画もスリリングで面白かったね。
さて映画は、母を殺され、父はその冤罪を負う。両親を助けたいという切ない思いからフラッシュの特技である超高速移動を極限まで速くすることで、ついに時間の壁を超えるというアイディアだ。
まあ、ネタは単純だけど、過去をいじることの危険性を分かりやすく示してくれたね。
メタバースは絡み合ったパスタというのは、演じるマイケル・キートンのやさぐれ感と併せて笑った。
でも、どんなに過去をいじろうとも変えられない事実があり、特異点というそうだ。
いい考え方だ、無制限に過去を変えられたらたまったものではない。誰かの幸せは他の誰かの不幸であるはずだ。超人のプライベートな思いで勝手に変えられたくないね。
流行りのメタバースとタイムリープだけど、安易にこのアイディアに飛びつきすぎでは無いかなあ。
ドラマが浅くなってるのではないかと思うね。
せっかくのバットマンもホコリ被って飲んだくているしね。
でも、最後のシーンでは泣けた。(涙は出なかったけど)どこの世界に愛する人が失われる方を選ぶものがいるだろうか。使命感との葛藤は超人の宿命だ。そうだよ切ない思いを背負って闘うのだ!それが超人スーパーヒーローだ!
ハチャメチャ!終わり良ければ全て良し!伏線回収とか言ってはいけない
①お母さんが殺されてしまう
②お父さんが殺したと無実の罪を着せられてしまう
この二つの事実を覆そうと
フラッシュが悪戦苦闘する映画です
途中
バットマン
や
スーパーマン
等々
DCコミックのヒーロー達が登場し
アクションシーンは満載
見応え抜群の映画となってます
主人公のフラッシュも
バタバタとハチャメチャなアクションをし
世界をとんでもないことに…
が
全てはなんとなく収束
エンディングへと向かいます
伏線回収とか
話の辻褄が合わない
とか
言ってはいけない映画です
ただ単に
ヒーローの登場を楽しみ
そのアクションにワクワクする
そんな楽しみ方がオススメの映画でした!
ザックスナイダー三部作
◯マン・オブ・スチール
◯バットマンvsスパイダーマン
◯ジャスティスリーグ
は観てから行くとより楽しめると思います♪
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